ニッポン放送で毎週日曜14時に放送中の「三菱電機プレゼンツ　戸田恵子 オトナクオリティ」。5月26日は、ゲストに日本卓球協会の常務理事で、強化本部長も務める宮崎義仁を迎え、卓球の魅力を紹介した。

88年のソウル五輪に日本代表として出場した宮崎義仁。引退後は男子日本代表監督を務めた後、強化本部長として選手育成・Tリーグの創設などに尽力してきた。

私たちもテレビ中継などで試合を観る機会が増えた卓球は、これまでもルールをはじめ、ボールの大きさ・色、ユニフォームに至るまで様々な変化を遂げてきた。試合解説を務めることも多い宮崎が、観戦のポイントを紹介。

■フォアハンド・バックハンド・サーブ・レシーブ・ストップ・ドライブなど、様々な「技」について知ることで、高速ラリーの中にある駆け引き・戦術に気付いてほしい。

■競技場で観戦する際は、選手の後ろ側にある席で見ると、攻めているコースがよくわかるので、高速ラリーで打ち合う対戦に向いている。一方、横から観戦するとボールの高さがよくわかるので、テクニックを駆使した打ち合いに向いている。

宮崎義仁の著書「世界卓球解説者が教える卓球観戦の極意」は、ポプラ新書から発売中。2.74mの卓球台を挟んで、直径40mmの球を打ち合う卓球。0.3秒で繰り広げられる駆け引きを是非楽しんでほしい。

三菱電機プレゼンツ　戸田恵子オトナクオリティ
FM93AM1242 日曜14:00～14:30