母が言う「あなたのためなのよ」は、娘を束縛する可能性も…

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母が言う「あなたのためなのよ」は、娘を束縛する可能性も…
“母と娘の関係”は、男性の方には少し分かりにくいかも知れませんが、娘さんをお持ちの方、あるいはご兄弟にお姉さんや妹さんがいらっしゃる方は、あくまでも参考にして頂けたらと思います。

母親と娘は同じ女性同士なので、親子間の心理的な距離が近くて親密な関係を築きやすい…と言われています。その反面、同じ女性同士ということで、親子間の争いが深刻化してしまうこともあるそうです。
同じ母と娘でも、特に長女と母親の場合、1度その関係がこじれてしまうと修復が難しい…とも言われているそうです。

同じ“長女”でも、“ひとりっ子”や“妹がいる場合”もあれば、“兄や弟がいるなかでの女の子”というケースもあります。
いずれにしても母親にとって“初めての女の子”なので、期待をかけ過ぎたり、厳しく接したり、ときには束縛してしまうことがあるそうです。

例えば『お母さんの言うとおりにしていれば間違いないから』。子供の頃、言われたことがありませんか?
失敗して怒られるのは誰でも嫌なものですから、“お母さんの言うとおりに行動すれば失敗しない”または“仮に失敗したとしても怒られない”と思うようになります。
    
でも逆に言えば、この言葉によって行動が制限されてしまいます。そのことに疑問や反発心を持つと、今度は『あなたのためなのよ』と言って押さえつけようとすることもあるそうです。モチロン、母親からすれば娘のことを良かれと思っての言葉です。

私自身も確かに『お母さんの言うとおりにしていれば間違いないから』、『あなたのためなのよ』と言われた覚えがあります。いずれにしても、母親の同性の娘に対する心理が働いたことから出た言葉です。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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