鈴木杏樹のいってらっしゃい

昭和の時代、「元号を廃止して西暦にしては?」という提案があった

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元号が『明治』になるとき、『一世一元』という“天皇一代につき、元号を1つだけ使う”という制度が採用されて、それ以降は天皇の在位中に元号が変わることはなくなりました。

『明治』から『大正』、『大正』から『昭和』へと元号が改められる際、皇室の法律が適用されました。その後、日本が終戦を迎えると国の体制が変わったこともあって、“元号に関する決まり”というものがなくなってしまったそうです。

実はそのとき、“『昭和』から新たな元号に変えてみては?”、“それよりも元号を廃止してしまったらどうか?”といった意見もあったそうです。つまり元号という、日本の年号(和暦)をなくして西暦だけを使ってはどうか? ということです。

そこで1976年(昭和51年)、1977年(昭和52年)の2回にわたって、政府による『元号に関する世論調査』が実施されました。それを受けて、1979年(昭和54年)に国会で『元号法』が成立しました。現在の元号の決め方は、この『元号法』によって定められています。

昭和天皇が崩御されたとき、この『元号法』に従って内閣は有識者の方々と一緒に、新しい元号を決めて発表しました。それが現在の『平成』です。
4月1日に発表された新しい元号も、『平成』のときと同じように政府の閣議による手続きを経て、決定されています。

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