“雲にも届くほど長いハシゴ”ってナニ? 【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

“子供の遊び場”と聴いて『公園』を思い浮かべる方、いらっしゃるかと思います。
公園には様々な遊具がありますが、今週はそんな『公園にある遊具』について…

雲梯

『雲梯=うんてい』とは、金属のパイプで出来たハシゴを横にして、その両端を柱で固定したものです。
元々は“中国でお城を攻める時に使っていた長いハシゴ”のことで“雲にも届くほど長いハシゴ”ということから、漢字では“雲”に“梯(はしご)=雲梯”と書きます。

元は『ハシゴ』ですから、真っ直ぐなのが一般的ですが、途中で折れ曲がった状態のものなど、様々なタイプの『うんてい』があります。
腕力や体のバランス力を付けるのに適している・・と言われています。
1本ずつ地道に、棒の部分を交互につかんで渡る人もいれば、何本か飛ばして、つかんで渡る人もいます。
その時の格好って、お猿さんが木を渡る時と似ていますよネ。

『うんてい』の一種に『太鼓橋(たいこばし)』というのがあります。
その名の通り、ハシゴの部分が楽器の太鼓の胴の部分のように、半円形に反ったようになっています。
この遊具の名前、意外と知られていないそうで、“見たことも遊んだこともあるけど、名前が分からない”という方、結構いらっしゃるそうです。名前は『太鼓橋』です。

この『太鼓橋』ですが、一番高い所は子供の背の1.5倍はあります。
そこまで登ったのはイイのですが、登るのに夢中でどうやって降りたらイイのか分からなくなってしまう、お子さんもいます。
登る時と同じ体勢で降りようとすると、頭が下になりますからそのまま落ちとしまう危険性があります。
そのため一番上まで登ったら、体の向きを変えて、後ろ向きで降りて行きます。

■杏樹さんの感想 

“公園の遊具”といっても、私が子供の頃、よく遊んだモノもあれば『ぶら下がり式シーソー』のように、今回初めて知ったモノもあります。
今でも公園のそばを通った時、子供の頃の遊具があるのを見ると懐かしい気持ちでいっぱいになります。

子どもの場合、遊ぶのに夢中になると、ムチャをしてケガをすることがありますから、同じ遊具でも昔と比べると安全性が高まっているそうですが、逆に安全性を考えて姿を消していっているモノがある・・と知って、時代の流れを感じました。

番組ではご紹介出来ませんでしたが、『ジャングルジム』は元々、商標登録されたもので、発明された方が『ジャングルジム』とネーミングしましたが、現在では“一般商標”として使われているそうです。

(2016/9/9放送分より)

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