恐竜くんの語る恐竜の魅力とは?

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、恐竜専門サイエンス・コミュニケーターの恐竜くんが出演。恐竜との出会いと魅力について語った。


黒木)今週のゲストは恐竜専門サイエンス・コミュニケーターの恐竜くんです。
キュートなネーミングですが、恐竜くんは何者ですか?

恐竜)あまり聞き覚えがない名前だと思いますが、サイエンス・コミュニケーターという科学を専門にしているのですが、科学の専門家と言っても純粋な学者、研究者というより、伝えて行く教育や普及を専門にしているイメージです。

黒木)サイエンス・コミュニケーターとのことで、この恐竜くんというネーミングはさかなクンみたいですが、さかなクンはご存知なのですか?

恐竜)僕は高校生からカナダに10年ほど住んで、専門の勉強をしていました。こういう活動をするときに、子供も一瞬で覚えられて友達みたいに呼んでもらえる名前がないかなと思ったのですね。その頃、すでにさかなクンはご活躍されていて、“恐竜くん”という名前を使いたいと、さかなクンの事務所に伺って「こういう名前で活動したいのですが、よろしいでしょうか」とご挨拶に行き、快く承諾していただきました。

黒木)6歳のときに、上野の国立科学博物館のエントランスで見た恐竜に一目惚れしたと言うことです。

恐竜)実際に仕事していても、6歳前後くらいに恐竜好きな子が多いですね。

黒木)多いですよ。だけどそれを大人になって勉強しようとしても、なかなか続かないではないですか。恐竜くんの場合は16歳で単身、カナダに留学なさったと言うことですが、16歳になるまでずっと恐竜を勉強したいと思っていたのですか?

恐竜)6歳で最初に恐竜を好きになった瞬間のことは、いまでも覚えていますが、そのときからいままで、いちばん好きなものが恐竜だということは1度も変わっていません。

黒木)カナダに留学されましたが、日本では恐竜を研究するところがないのですか?

恐竜)現在では、福井や北海道などで恐竜が見つかる場所を中心に力を入れていて、勉強できる環境が整って来ましたが、僕が子供の頃はまだ日本はそのような環境ではありませんでした。あと僕の場合、これは覚えていないのですが、8歳のときにカナダのアルバータ州に行って恐竜の研究をするのだと宣言していたらしいです。

黒木)言っていたのですか。

恐竜)恐竜と言うとアメリカやカナダ、他にはモンゴルなどですが、そのイメージが強くて、自分のなかではそう決めてしまった。言ってみれば、8歳児の思い込みの勢いだけで、ここまで来てしまったという感じです。

黒木)と言うことは、中学を卒業してそのまま行かれたのですか?

恐竜)日本の高校に入ったのですが、16歳のときにカナダで身元保証人ができたので、そのタイミングで行きました。

黒木)アルバータ大学で古生物学を中心にサイエンスを学んだとのことですが、いまもお変わりなく恐竜一筋。

恐竜)そうですね。

黒木)恐竜くんにとって、恐竜の魅力とは何ですか?

恐竜)もともと生き物全般が大好きで、小さい虫から大きい動物まで好きだったのですが、その延長として恐竜があったのです。最初に見たときも自分が想像していた物を遥かに超えた大きさでした。恐竜はあんなにインパクトのある存在なのに、実在したもので、誰かが勝手に想像したものではない。そこがいちばんの魅力かなと思います。


恐竜くん / 恐竜専門サイエンス・コミュニケーター  

■1981年・東京都出身。
■6歳の頃に上野の国立科学博物館のエントランスで見た恐竜の骨格に一目ぼれ。恐竜に目覚め、16歳でカナダに単身留学。恐竜の研究が盛んなアルバータ大学で古生物学を中心にサイエンスを学ぶ。
■卒業後も国内外の研究機関や博物館と交流しながら、最新の研究成果を取り入れ、科学教育・普及活動に注力。
■現在は恐竜展の企画監修からトークショーや体験教室の開催、イラスト制作、造形物のデザインや学術アドバイス、執筆、翻訳、メディア出演などで活躍。
■恐竜を通して生き物や自然、科学や環境問題など、世界の様々な物事に目を向けてもらう「きっかけ」をつくることをテーマに活動を続けている。

ENEOSプレゼンツ あさナビ
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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