「寝だめ」って本当に出来るの? 医師が回答

ニッポン放送「草野満代夕暮れWONDER4」(2月25日放送)で、「寝だめ」について医師が解説した。


リスナー(町田市のラジオネーム:みくく、主婦、35才)の質問メールを番組で紹介した

「IT関係の仕事をしている夫が、毎日のように遅くまで仕事をして帰ってきます。土日は、「寝だめする」と言って、ずっと寝ています。今のところ健康に問題はなさそうですが、「寝だめ」ってホントにできるのでしょうか?私は、睡眠をキッチリとらないとダメなタイプなので、夫より早く寝て夫より遅く起きる生活を心がけています。おかげですこぶる調子がいいです」

これに対し、東京衛生病院所属科・康増進部部長補佐、伊藤真夏(イトウ マナツ)が回答した。

「睡眠は、心身の疲労を回復させるとともに生活習慣病の予防や肥満の予防にも大変重要です。寝だめをすることによって逆に睡眠のリズムなどの体内リズムが崩れ、体に悪影響を与えると考えられています。

人の体に備わっている体内リズムは24時間より少し長めで、この体内リズムによって自然に朝目が覚めたり、夜眠くなったりします。現代の日本の社会では夜でも煌々と照明がつき、テレビやスマートフォンなど強い明るさを発するものに囲まれていて、体内リズムが乱れやすい環境であると言えます。また、休日の前日につい夜更かしをしてしまったり、休日に朝寝坊することによって体内リズムがさらに乱れやすくなり、週の始まりに体調不良を感じる方が多いのではないでしょうか。

体内リズムを整えるために、平日も休日もできるだけ同じ時間に起きることをこころがけてください。また朝起きたら日の光を浴びたり、寝る直前のスマホやテレビ、パソコンの使用は避けるなどなさってみてください。平日の睡眠時間が短い方は、午後に30分以内の昼寝を取り入れて睡眠不足を解消してはいかがでしょうか」

 

草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜16:00-17:40

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