『畳にふとん』から『ベッド』に変わったのはいつのこと? 【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

ベッド

ベッドのことを『ベット(bett)』と呼ぶ方がいらっしゃいますが、これはドイツ語の呼び方です。それに対して『ベッド(bed)』は英語です。

一説によると、『ベット』はドイツでは元々、医療用として病院などで使われていて、医学用語はドイツ語が使われることが多いので、お医者さんを中心に『ベット』の呼び方が広まったのでは…と考えられるそうです。

ところが戦後になると、日本では欧米式のライフスタイルが広まって、さらに英語教育も行われるようになってから、英語の『ベッド』と呼ぶようになったそうです。

まだ“畳にお布団”の生活が圧倒的に多かった1956年(昭和31年)、現在の『フランスベッド』さんが、日中はソファーとして夜はベッドとして使うことが出来る『分割式ソファーベッド』を発売し、とても好評だったそうです。
その後、分割式ではない、いわゆる私達が『ベッド』と聞いて思い浮かべる“眠るための専用のベッド”が浸透するようになりました。
さらに年月と共に、ベッドはデザインも機能もどんどん進化して、今ではライフスタイルの一部になっています。

そんなベッドですが、子供の頃に『二段ベッド』を使っていた方、いらっしゃるんじゃないでしょうか?

私は上京したての頃、『ロフトベッド』を使っていました。
『ロフトベッド』はベッドの部分が高い所にあって、その下の部分が勉強机やソファー、ハンガースペースなどになっているベッドです。
ベッドに上がるためのハシゴや階段などが付いています。
狭い空間を効率的に使えるので、便利は便利ですが、私が使っていたお部屋は、天井の高さが低かったので、ベッドに横になると、天井が目の前に迫って来て、とても圧迫感があったのを覚えています。

『ロフトベッド』や『二段ベッド』をお求めになる時は、くれぐれも”天井の高さ”を計算に入れるのをお忘れなく…

(2016/8/30放送分より)

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