アニメの街池袋ならでは「池袋防災館」でツアーに参加! 大人の社会科見学 【ひろたみゆ紀・空を仰いで】

9/1は防災の日。
地震大国日本。台風も数多く飛来し、集中豪雨も増えています。
災害安心報道のニッポン放送では、怖い!とうしよう!と手をこまねいていないで今すぐできる第一歩「ちょっとだけ意識しておくこと」をご案内します。
天災は忘れた頃にやって来る!!でもその前に“もしも?!”を体験してみましょう!

4日間の短期連載の今日は2日目、私ひろたが体験してきた、今すぐあなたにも体験していただける身近なスポットをご紹介します。

★池袋防災館

こちらの防災体験はインストラクターの方が案内して下さるツアー方式。
1日3回の基本コースは、地震・煙・消火の他に1つを選んで全部で4つを体験することができます。
バランスよくいろんな体験ができますよ。
なんといってもこちらは、池袋駅から歩いて5分程という地の利の良さがポイント。
個人の方を始め、近くの会社の方々も団体でお見えになるそうです。
年間およそ7万人が訪れます。そのうち外国人は1万5千人。
今や日本ツアーの一環としても人気のスポットです。

池袋外観1(w680)

池袋防災館

私がお邪魔した日は、7組の親子と私を含めた大人女子が3人の合わせて23人のツアーでした。
今回のツアーの最初は消火コーナー。
大きなスクリーンに映し出された炎を消火器で消します。

消火(w680)

消火コーナー

訓練用の消火器には循環して再利用した水が使われています。
合い言葉は「ピン!ホース!レバー!」全員で大きな声で呪文のように3回唱えてから本番です。
まず消火器のピンを抜いて、次にホースを炎に向け、最後にレバーを握って放水します。
シューッ!!勢いよく水が放出され火が消えます。実は消火器を使ったのは初めて。
「ピン!ホース!レバー!」これで必要な時は、慌てることなく使えそうです。
消火器が有効なのは火が天井を超えるまでの初期消火。早めの対応が肝心です。

次は、アニメーション「マイホームワーク~僕たちに渡された3つの記憶」を見ました。
3人の小学生が東日本大震災・阪神淡路大震災・関東大震災と3つの災害時にタイムスリップするお話。
日頃の訓練の大切さ、助け合いの心、被災された方の気持ち、どんな助けが必要なのか…
3人はそこでいろんなことを学びます。

映画1(w680)

アニメーション映画「マイホームワーク~僕たちに渡された3つの記憶」

映画2(w680)

アニメーション映画「マイホームワーク~僕たちに渡された3つの記憶」

一つ一つが私達大人にも勉強になります。
この他にもいくつか映像が用意されているので、行くたびに新しい体験ができます。

続いては煙コーナー。
迷路のような部屋の中は停電していて真っ暗です。
白い煙が充満しているので姿勢を低く、誘導灯を頼りに抜け出さなければなりません。
時々開かないダミーのドアもあります。
ここでも、「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」の「おかしも」が合い言葉でした。

実際に部屋に入る前に、インストラクターの方が「煙の中で逃げる時何が大切ですか~?」と問いかけると子ども達が声をそろえて「おかしも~!!」と叫んだのにはビックリしました。しっかり根付いているのですね。

最後は地震コーナーです。外国の方が一番体験したいコーナーだそうです。
私が尋ねた日も10人位のドイツの方々がいらっしゃいました。
感想を伺ってみると「ドイツは少しだけ地震がありますが、こんな体験は初めて。とても恐ろしかったです。」とおっしゃっていました。

起振(w680)

地震コーナー

こちらには、東京都が出している防災ブック「東京防災」のコーナーもあります。
パラパラッとめくっただけでじっくり読みませんでしたが、生活に密着した素晴らしい本なんです。
ここに来て初めて、こんなに役立つことが書いてあるんだと驚きました。あなたも是非目を通してみて下さい。

防災ブック(w680)

防災ブックコーナー

救命(w680)

救急コーナー

通報訓練(w680)

通報訓練コーナー

他にも心肺蘇生法やAEDの操作等が学べる救急コーナー、119に電話をしてから消防隊が出動するまでがわかる119番通報コーナーなどがあります。

今回は、自分が助からなければ人を助けることもできないのだと言うことを強く感じました。
災害時は人々が協力し合うことがとても大切です。
でも、それも元気でいてこそ人の役にも立てるのです。

レポート:ひろたみゆ紀

池袋外観2(w680)
★池袋防災館
入館料  無料
開館時間 9:00~17:00
休館日  毎週火曜日・第3水曜日(国民の祝日の場合は翌日)
URL http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/index.html

ひろたさんキャプション案-9