イノシシを美味しく! 和歌山のジビエ事業とは?

ニッポン放送「週刊!なるほど!ニッポン」(1月6日放送)では、「和歌山県『今年の干支はイノシシですが・・・和歌山でジビエ料理を満喫!?』の巻」というトピックスを紹介した。

2019年イノシシ年がスタートしました。 イノシシと言えば、イラストなどで見るとカワイイのですけど、最近は街中に出てきちゃって厄介者のイメージがありますかね。

野生のイノシシやシカといった野生鳥獣による農作物被害が、年々増加して深刻な問題になっているそうです。和歌山県では、捕獲したイノシシやシカを上手く活かす試み「わかやまジビエ事業」を早くから推進していすのですって。現在、「わかやまジビエフェスタ」が2月いっぱいまで開催中!ジビエ事業、どのような事業なのでしょうか?

では、和歌山県庁 農林水産部 農業生産局畜産課 池田晴佳さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 「そもそも和歌山県はイノシシやシカが、多いのですか?」

池田「そうですね。正確な数字は分からないのですが、多いと思われます。農作物の被害は、県内全体で3億円ぐらいの被害が出ております。」

晴の輔 「それの対策みたいなことになるのでしょうか?」

池田「もともとジビエって、猟師さんにとっては大事な山で獲れる食材として扱われていたのですけど、農業の被害とか出てきて、今まで猟師さんが食べる分以上に、イノシシやシカを捕まえなければならなくなった結果、貴重な食資源としてあまり皆さん方がご存知ないと思いますので、県として大変美味しい肉であることを知っていただくために、和歌山ジビエを推進する事業を行っております。」

晴の輔 「ええ、わかります。貴重な食資源ということで、県内の施設で処理されて様々な種類に、分けられたりするのですか?」

池田「脂身の厚さとか、肉の色とかでランク分けしていて、イノシシだとA、B、Cの3ランク。シカの場合ですと、脂身があるかないかのA、Bの2ランクに分ける全国初の取り組みで等級制度を行っております。」

晴の輔 「ジビエ料理って僕は食べたことないのですけど、クセがあるのかな~?というイメージなのですけど。実際はどうなのでしょう?」

池田「くさいというイメージを持っている方多いのですけど、きちんと処理されたジビエは臭みも気にならないものですし、とても食べやすいものだと思います。逆にジビエ通の方だと『匂いがないとジビエじゃない』とおっしゃる方もいるようなのですけど(笑)。」

晴の輔 「ちなみに池田さんは、ジビエ料理の中でコレが好きだ!というのありますか?」

池田「昨日食べに行ったのですけど、テリーヌにして、中に栗がボンっと入っているのが好きですね。」

 

晴の輔 「イノシシ肉と栗のテリーヌ!」

池田「イノシシのすき焼きとか、肉の甘みが出ていて美味しかったです。それはお店とかではなくて、猟師さんに作っていただいたものです。フレンチだとジビエ肉のパイ包み、イタリアンだとピザとかパスタとか。」

晴の輔 「はぁ~、お客様の反応はどうですか?」

池田「『臭みがなくて美味しかった』『ジューシーで美味しかった』『臭みがあって食べづらいイメージでしたが、食わず嫌いであったことが分かりました』といった感想をいただいております。」

晴の輔 「癖になるので一度とにかく食べてみて、ということですね。」

池田「そうですね。食べたことのない方に食べていただきたいです。」

 

週刊なるほど!ニッポン

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