今、日本中で増えている老々介護の実態

作家の山口恵以子が、ニッポン放送のラジオ番組「垣花正 あなたとハッピー!」(11月6日放送)に出演し、11月8日に大和出版から発売される著書『おばちゃん介護道 独身・還暦作家、91歳母を看る』について語った。

65歳以上の高齢者を、同じく65歳以上の高齢者が介護している状態を老老介護という。2013年(平成25年)に厚生労働省が行った国民生活基礎調査では、在宅介護している世帯の半数以上に当たる51.2%が、老老介護の状態にあるとのこと。それから、すでに5年が経過しているが、ますます増えているものと推測されている。

山口も、自身が還暦で、91歳の母を介護している。そんな山口が、今回母の介護についての本を執筆するキッカケになったのは大和出版の編集者からの言葉であるという。「介護は暗いイメージを持っている方が多い。高齢の母を介護している山口さんにそのイメージを払拭してほしい」と言われ、気合を入れて書いたとのこと。

介護について、山口は「今までと違う母の現実を受け入れることが辛かった。」と当時の心境を明かした。その現実を受け入れることができたのは「順番だもんな。私が子供の頃、おしめを替えてもらったりしたけど、今度は私が替えてあげる」と考えるようにしたからであるという。山口は、「おばちゃん介護道で一番伝えたかった事は、今は元気でも、高齢者の体調は短い間に急変するということ。今日と同じ時間が明日も続くとは限らない。両親が元気なうちに、一緒に楽しい事をして欲しい。」と語り、寝たきりになる前に一緒の時間を作ることの重要性を語った。

垣花正 あなたとハッピー!
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 8:00-11:30

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