しゃベルシネマ

スパイダーマン最大の宿敵が、満を持してスクリーンに

【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第506回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、11月2日から公開となる『ヴェノム』を掘り起こします。


ヴェノム誕生! 映画ファンが待ち続けたこの瞬間がついにやって来た!!


危険で恐ろしくて、予測不能。ブラックユーモアのセンスがきわめて高く、そしてきわめてバイオレンス指向。マーベル史上もっとも人気の高いキャラクター、ヴェノムがいよいよスクリーンに登場。サム・ライミ監督による『スパイダーマン3』にも登場したヴェノムを新たなダークヒーローとして描いたエンターテイメント超大作です。


「ライフ財団が人体実験で死者を出している」という噂を、ある消息筋から入手した正義感あふれるジャーナリスト エディ・ブロックは、真相を突き止めるべく、そのトップであるカールトン・ドレイクに直撃取材をする。しかし取材は財団側に中断され、その無謀な行動からエディは会社をクビに。恋人のアン・ウェイングからも別れを告げられ、住んでいた場所も失い、自暴自棄となるエディだったが、そんな彼に接触してきたのが、ライフ財団に勤める科学者ドーラ・スカースだった。

真実の報道を懇願するドーラに手を貸すことになったエディは、ライフ財団の研究所に侵入し調査するが、人体実験の被験者と接触したことから“シンビオート”に寄生されてしまう。やがて彼のなかに解き放たれた“何か”が、体を蝕み、増殖し、語りかけてくる。「俺たちは、ヴェノムだ」。


主人公のエディ・ブロック役は、トム・ハーディ。以前からヴェノムの大ファンだったという彼は、ヴェノムとエディというまったく異なるタイプのキャラクターが共存するという難しい役どころを、肉体面、心理面の両方で見事に体現。原作ファンの期待を裏切らない魅力的なキャラクターとして命を吹き込みました。

共演にはミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド、ジェニー・スレイト、リード・スコット、スコット・ヘイズといった実力派が集結。メガホンを取ったのは、人気カルト作品『ゾンビランド』を手がけたルーベン・フライシャー監督。マーベルキャラクターのなかでももっとも“ヤバい”ヴェノムの世界観を作り上げました。


そのグロテスクなビジュアルから敬遠してしまう人もいるかもしれませんが、ヴェノムは意外とお茶目で可愛らしいキャラクター。マーベルコミックから派生した作品でありながら、ヴェノムというキャラクターを独立させて描いているので、しばらくマーベル作品から離れている…という人にとっても馴染みやすい作品ではないでしょうか。

そして何よりも、スパイダーマンが好きな人は必見。何故ならば、ヴェノムはスパイダーマンの“宿敵”なのですから。


ヴェノム
2018年11月2日(金)から全国ロードショー
監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド ほか
©&TM 2018 MARVEL
公式サイト http://www.venom-movie.jp/

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