朝食後の歯磨きはダメ!?正しい歯磨きの方法

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朝食後の歯磨きはダメ!?正しい歯磨きの方法

ニッポン放送のラジオ番組「垣花正 あなたとハッピー!」(10月10日放送)にて、「間違いだらけの歯磨き習慣!あなたはいくつ間違えてる?」と題して、正しい歯磨きの方法が紹介された。

医療などの技術の進歩により、一般的な習慣が間違っていると指摘されることがある。
(1)食後には、必ず歯磨きをしている。
(2)食後30分以内に歯磨きすることを心がけている。
(3)朝ご飯を食べた後に歯をみがいている。
(4)歯ブラシはぬらしてから使っている。
(5)歯磨き後のうがいは何度もしっかり丁寧にやっている。
これらの歯磨きに関する習慣は、全て間違っており、やってはいけないのだという。

番組内では、それぞれの習慣に対する正しい方法が紹介された。
(1)「歯磨きは毎食後にするべからず」
食後は消化を助けるために唾液が大量に分泌されており、口腔内にとってはもっとも細菌が減っている状態。そのため、歯磨きをしてしまうと唾液の分泌を抑えてしまい、かえって細菌の増殖を手助けする結果になってしまうという。

(2)「食後30分は磨くべからず」
食後すぐに歯を磨くことはせっかくの歯を傷つけてしまう危険性がある。よく言う「食後3分以内」という時間制限は誤り。食後すぐの口の中は酸性になっており、それが唾液で徐々に中性に戻っていき、ほぼ30分後に安定するのだという。

(3)「朝の歯磨きは、朝食のあとにするべからず」
唾液の分泌が少ないのは就寝中で、口腔内にもっとも細菌が多く、毒素が多いのは起床時であるという。そのため、朝起きたらすぐに歯磨きをし、口の中にたまった細菌を洗い流さないと不潔で、口臭の原因にもなる。朝食後では、口のなかで増殖した細菌を全部飲みこんでしまった後になり、体に良くないとのこと。

(4)「歯ブラシは濡らしてから使うべからず」
濡らしてから歯磨き粉をつけると泡立ちがよくなり、十分に磨けていないにもかかわらずさっぱりした気分になりやすいといわれる。泡立ちよりも、しっかりとしたブラッシングが大事であり、あまり濡らすのは得策ではないという。

(5)「うがいは3回以上するべからず」
初期の虫歯を予防し、進行を抑えるのに有効だということで、歯磨き粉にフッ素が入ったものが販売されている。だが、歯磨き後、何度もうがいをすると、フッ素が残らないため、うがいは1、2回にとどめるべきであるという。

回数としては、1日の歯磨きは起床時と就寝時の2回で十分であり、食後に口の中が気持ち悪かったら軽くうがいするだけで十分であるとのことであった。

垣花正あなたとハッピー!
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ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!

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