しゃベルシネマ

強烈すぎる! ハイテンションロックコメディで、現代社会のうっぷんを晴らせ!!

【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第495回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、10月12日から公開となる『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』を掘り起こします。


独自のコメディセンスが炸裂! 三木聡監督5年ぶりの長編最新作!!


4オクターブの音域と驚異的な声量を持つロックスター、シン。カリスマ的な人気を誇り、金も女も名声も手に入れ、スター街道を突き進んでいるかに見えたが、実は彼の歌声は“声帯ドーピング”という禁じ手によって作られたものだった。

長年にわたりドーピングしてきた副作用により喉は限界に近づいていて、声が出なくなる恐怖に苛まれているシンは、ある日、歌声が小さすぎるストリートミュージシャンふうかと出会う。その姿にかつての自分の姿を重ねたシンは、ふうかを強引にオーディション会場へと連れて行き…。


『イン・ザ・プール』で長編映画監督デビューして以来、独自の世界観で熱狂的なファンを獲得する三木聡監督の最新作『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』。この長すぎるタイトルからも伝わってくるクセの強さに、センサーが反応している映画ファンも多いのではないでしょうか。三木監督にとって実に5年ぶりの長編映画にして完全オリジナル作。待望の三木ワールドが炸裂します!


カリスマロックスターのシンを演じるのは、グループ魂のボーカリストでもある阿部サダヲ。パワフルかつエキセントリックな演技が持ち味の彼ですが、本作でもその魅力を遺憾無く発揮しています。そして異様に声が小さく、何事にも逃げ腰なストリートミュージシャンふうか役には、大ブレイク中の吉岡里帆。本作のために撮影の半年前からギターと歌唱の猛特訓を重ね、新境地を開拓。この2人が織りなす絶妙なコラボレーションが観客を爆笑へと誘います。

共演には千葉雄大、小峠英二(バイきんぐ)、田中哲司らが個性的なキャラクターを発揮。さらに麻生久美子、ふせえり、松尾スズキなど三木組おなじみの顔ぶれが揃っているのも、嬉しい限りです。


もうひとつ注目なのが、主演の2人が歌う主題歌。シンが歌う「人類滅亡の歓び」は、L’Arc~en~Cielやソロとして世界で活躍するHYDEが作曲、元SUPERCARのいしわたり淳治が作詞を担当。またふうかが歌う「体の芯からまだ燃えているんだ」の作詞作曲は、新星シンガーソングライターのあいみょんが手がけています。

ほかにも「never young beach」の安部勇磨や、「チャットモンチー」の橋本絵莉子、「グループ魂」のギター“遅刻”としても活躍する富澤タクなどが挿入歌の作詞・作曲を手掛けるなど、豪華なアーティストたちの競演も楽しみのひとつ。歌と笑いで現代社会に風穴を開ける(?!)、ハイテンションロックコメディです。


音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
2018年10月12日(金)から全国ロードショー
監督・脚本:三木聡
音楽: 上野耕路
主題歌:SIN+EX MACHiNA「人類滅亡の歓び」(作詞:いしわたり淳治 作曲:HYDE)(Ki/oon Music)
ふうか「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲:あいみょん)(Ki/oon Music)
出演:阿部サダヲ、吉岡里帆、千葉雄大、麻生久美子、小峠英二(バイきんぐ)、片山友希、中村優子、池津祥子、森下能幸、岩松了、ふせえり、田中哲司、松尾スズキ ほか
©2018「音量を上げろタコ!」製作委員会
公式サイト http://onryoagero-tako.com/

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