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15世紀イギリスの物理学者が発見「地球は大きな磁石のようだ!」

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磁石の誕生には諸説あります。
紀元前3000年頃、古代ギリシャの遊牧民が、靴の金属の部分や、杖の先の鉄で出来た部分に引っ付く石を発見しました。
この石は、鉄と酸素から出来た天然の磁石で、『磁鉄鉱(じてっこう)』または『マグネタイト』と言います。
      
英語で磁石のことを『マグネット』と言いますが、これは最初に磁鉄鉱が発見された、古代ギリシャの『マグネシア』という地名に由来しているそうです。

同じく紀元前の時代、中国で発見された…という説もあります。
磁鉄鉱が発見されたとき、石が鉄を引き寄せる不思議な力を見て、母親が自分の子供を慈しむ姿のように感じたそうです。そんな所から“慈しむ石”と書いて『慈石』と名付けたそうです。
この慈石が日本に伝わって、後に現在の『磁石』の漢字になり、いまに伝えられたと考えられるそうです。
   
“地球は大きな磁石のようになっている!”と発見したのは15世紀のイギリスの物理学者、ウィリアム・ギルバートさんです。
ギルバートさんは船員たちから“船が北に近づくにつれて、方位磁針の針が下を向く”という話を聞きました。
そこで磁鉄鉱で、丸い地球の形をした磁石を作って実験したところ、地球が持っている磁気『地磁気』を発見しました。
そこから“地球そのものが大きな磁石”ということが分ったそうです。

さらにギルバートさんは『鉄は磁石によって磁化されるが、熱を加えると磁力が失われる』ということも発見しました。
      

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