川内さんのオリジナルブレンドハーブ『ビューティーティー』

臨床心理士・ハーバリストの川内美登子が、黒木瞳がパーソナリティの番組「あさナビ」（ニッポン放送）に出演。ハーブティーの医療としての効用について語った。

黒木）今週のゲストはハーバリストの川内美登子さんです。
川内さんがお出しになった書籍『ハーブティーソムリエレシピ集』、これを読むとハーブに詳しくなりますか？

川内）皆さんブレンドをしたいけれどなかなか難しいとおっしゃるので、1日で3種のハーブをブレンドできるというブレンドテクニックを考えました。この講座は、20種のハーブを勉強しますが、そのなかの3種は「簡単にブレンドできて美味しく飲めて効果もあって、香りもいい」と好評です。そんなところから「ハーブティーソムリエ」というものを作らせていただきました。

黒木）お話を伺っていると、いいですね。簡単にハーブティーを飲めますし、心にも体にも役立っている。

川内）私もイギリスに行ったときはハーブのエネルギーがそこまであると思わなかったのですが、実際患者さんや私自身、生徒さんの悩みでブレンドを作ると本当に良くなっていくのを体験しました。

黒木）良くなっていくのを目の当たりにするわけですね。

川内）すごく嬉しいですね。お役に立てたみたいで。

黒木）日本でのハーブ事情はどうなのでしょうか？

川内）最近やっとハーブショップも増えてきました。18年くらい前は、イギリスからハーブを学んできても医療ではNOという状況だったのですが、最近は医学の方でもハーブの臨床を発表させていただく機会がだんだん出てきました。ハーブは薬の元なんだ、ということでお薬や漢方でなかなか改善されない方には、これも1つの方法として良いのではないかという動きが、やっと出て参りました。ありがたいなと思っています。

黒木）心にも体にも優しいというハーブ、いいことばかりですけれども、デメリットはないのですか？

川内）ハーブがお薬の元になっていますから、お薬と被ってしまうと効果が効きすぎるので、それは避けてください。

黒木）過剰摂取になってしまうのですね。

川内）お薬を飲まれている場合は気を付けないといけません。妊娠中の方へのおすすめのハーブもありますが、薬効が強すぎて飲めないものもありますので、ハーブ専門家のアドバイスも受けられて、うまく取り入れてください。

黒木）闇雲に飲んでは駄目ですね。

川内）そうですね。ティーバックのものはそれも考慮して作られていますので、ティーバックは安心して飲んでいただけるかなと思います。

黒木）これはどこで買い求めることができるのですか？　美登子さんのブレンドハーブティーと書いてありますが。

川内）ネット販売させていただいておりますし、教室でも販売しております。

川内美登子／臨床心理士・ハーバリスト

臨床心理士として、日本とイギリスの病院、民間施設で10年間の心理臨床を経験。実践的な心理カウンセリング、心理療法、ハーブ療法などの臨床研修を行う。
イギリス留学中にハーブ･アロマ指導講習を修了。
2005年、心理＆ハーブ教室を開校（国立校･銀座本校）。
2008年、「株式会社川内美登子･植物代替療法研究所」を設立。
2010年、「一般社団法人 日本オルタナティブセラピー協会」を設立。
2011年、日本初の厚生労働省認定のハーブ教室に認定。
2015年、ANA国際線ファーストクラスのドリンクメニューに川内さんオリジナルブレンドのハーブティーが採用。
銀座校のハーブ教室の受講生は10年で約2,000名以上。
著書に『英国流ハーブティーソムリエレシピ集』。

ENEOSプレゼンツ　あさナビ
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