しゃベルシネマ

淹れたてのコーヒーとともに、“あの日”に戻ってみませんか?

【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第483回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、9月21日公開の『コーヒーが冷めないうちに』を掘り起こします。


あなたの心を温かく包み込む、4つの感動エピソード


「4回泣ける!」と口コミで広がり、本屋大賞にノミネートされた小説「コーヒーが冷めないうちに」。同作はもともと、脚本家・演出家でもある川口俊和が舞台演劇のために書いたもの。演劇界でも話題になった感動のストーリーが、ついに映画化されました。


とある街にある喫茶店、“フニクリフニクラ”。そこでは、店内の“ある席”に座ると、望んだとおりの時間に戻ることが出来るという都市伝説があった。

「過去に戻ってどんなことをしても現実は変わらない」「過去に戻れるのはコーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまうまで。そして、コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない」など、いくつものルールがあったが、そのルールをすべて守ったときに、優しい奇跡が起きるのだ。そんな不思議な噂を聞いた客たちが、今日も店を訪れる。

そして過去に戻れるコーヒーを淹れることが出来る店員・時田数もまた、心に秘めた過去と向かい合うのだった…。


主人公は幅広い世代から圧倒的な支持を持つ人気女優、有村架純。エプロン姿も初々しく、可愛らしさの中にも凛とした強さを持つ女性像を瑞々しく演じています。

“フニクリフニクラ”を訪れる常連客は、豪華な顔ぶれ。波瑠&林遣都の幼なじみコンビ、吉田羊&松本若葉の美人姉妹、薬師丸ひろ子&松重豊のワケあり夫婦。さらには店のマスターに深水元基、数に想いを寄せる大学生に伊藤健太郎、“ある席”に座り続ける謎の女に石田ゆり子が扮し、奇跡のストーリーを紡いでいきます。


誰もが一度は経験がある「もしも、あの時に戻ることができたら…」という、後悔の思い。たとえ過去を変えることは出来なくても、悔やまれる出来事やその時の自分と改めて向き合うことによって、未来は変えることは出来るかもしれない。コーヒーの温もりとともに、あなたの心をほっこりと包み込んでくれる感動作です。


コーヒーが冷めないうちに
2018年9月21日(金)から全国東宝系にて公開
監督:塚原あゆ子
原作:川口俊和「コーヒーが冷めないうちに」「この嘘がばれないうちに」(サンマーク出版 刊)
脚本:奥寺佐渡子
主題歌:YUKI「トロイメライ」(EPICレコードジャパン)
出演:有村架純、伊藤健太郎、波瑠、林 遣都、深水元基、松本若菜、薬師丸ひろ子、吉田 羊、松重 豊、石田ゆり子 ほか
©2018「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会
公式サイト http://coffee-movie.jp/

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