オトナの土ドラ「ノンママ白書」に共感! 【ひろたみゆ紀・空を仰いで】

東海テレビが土曜夜のドラマ=「オトナの土ドラ」に進出して3作目となる『ノンママ白書』が8/13(土)深夜いよいよスタートします。

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1作目では隣人の狂気、2作目では特別養子縁組という重く難しいけれどとても大切な題材に取り組んできた東海テレビが、3作目に選んだテーマは「ノンママ」です。
ノンママ…結婚していようがいまいが、子どもがいない女性をさす新しい言葉。
山口智子さんの雑誌での告白や酒井順子さんが書いた「子の無い人生」、そしてNHKあさイチの「子どもがいない生き方」特集など、今やノンママは社会現象にもなっています。
子どもをもたない生き方を選び(あるいは選ばされ)、それが表面化してくるのが50歳前後、アラフィフの世代です。

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主人公の土井玲子は、東京の中堅広告代理店勤務。クリエイティブ畑で活躍している49歳、バツイチ子無し。
男女雇用機会均等法の初期世代です。
長い歴史ある男性社会の中で、理不尽な仕打ちに耐えながら一生懸命泳いできました。
徐々に女性も社会にとって不可欠な存在だと認められ、大きなプロジェクトも任されるようになり仕事に邁進した結果…子どもは産みませんでした。
当時は仕事か出産か…二者択一の時代だったのです。
ところが、今や働きながら子どもを産み育てよという風潮に!ノンママはだんだん肩身が狭くなってきました。
マタハラ・逆パワハラ・子無しハラスメントと次々に新しい問題が生まれるものの未だ解決策が見つからない社会。
上からは抑えられ、下からは突き上げられ、男性からは煙たがられ、女性からは敵視される会社…そんな四面楚歌の中で土井は、働き、苦悩し、孤独と闘い、恋もする…

今回のドラマは、恋に仕事に奮闘する元気いっぱいなキラキラ50歳ヒロインが、現代を生きる全ての女性に元気をお届けする物語なのです。

『ノンママ白書』の制作発表会にまたもや潜入してまいりました。
うわ~、発表会なのになんて華やかなんでしょう!

ヒロイン土井玲子を演じるのはこの夏まさしく50歳になる鈴木保奈美さん。
大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』を演じたのは25歳。
それから四半世紀が過ぎてノンママに挑戦。18年ぶりの主演です。

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そして、同じくノンママの親友たち。土井の同期で独身、大野愛美役の菊池桃子さん、既婚でフリールポライター葉山佳代子役の渡辺真起子さん。
華やかな衣装に身を包んだ3人がとっても眩しかったです。

そして、両脇を固めた若い男性陣。3人が集っては愚痴をこぼすバーの雇われマスター三浦祐太朗さんと、土井の部下・小中荘太役の濱田崇裕さん(ジャニーズWEST)の5人が発表会に挑みました。

会場は3人が常連のバーのセット。そのせいか始終ゆったりした和やかな雰囲気で進められました。

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三浦さんが「コミュ障なので自分から話しかけるのが苦手で…」といえば、鈴木さんが「そういうところが個性なのでは?」とすかさず、笑顔でフォロー。
土井が中間管理職としての板挟みやいじめられるシーンについて、キツい言葉を言う立場の部下役の濱田さんは「いやだ!上司がいじめられる姿はみたくない。これ言ったらあかんやろと心の中で思いながら言ってます。」と笑いを誘いました。
菊池さんは「放送が始まって土井がいじめられる姿をみたら、土井の応援団が増えると思う。思わず抱きしめたくなる方を叩きたくなる。応援団が広がれと思う。」と力強く語っていました。

今回のドラマは3人のファッションも見どころの一つ。
「部下からはちょっとおしゃれですねといわれ、上司からはなんて格好してるんだと言われないギリギリの線を狙っています。」と話す鈴木さんは、なんとドラマのために初めてネイルサロンに行ったんだそうですよ。気合いが入ってます。
菊池さんは「元気が出るファッションでテンションを上げる参考にして欲しい」、渡辺さんも「ファッションが心の栄養になるというところを見て欲しい」と話していました。
男性2人も「とても素敵!回を重ねるごとに変わって行く様子を楽しんで欲しい」と大絶賛!

実は、ドラマの初回の放送は、ヒロインの鈴木保奈美さんの50歳の誕生日当日です。
「家でパジャマで見てると思いますが、まさか50歳の誕生日をこんなふうに迎えるとは予想してなかったので面白い人生だと思います。こういうタイミングでドラマのお話を頂いて不思議な縁も感じるしありがたいです。」と話していました。
そして、「土曜日の深夜、お風呂に入ってパジャマに着替え、好きな飲み物もって、私たちの女子会に参加するような気分でチャンネルを合わせてほしい。
アラフィフの世代だけでなくどの世代も、誰でも自分の人生のヒロインは自分なんだということを思って頂けたらうれしい」とアピールしました。

オトナの土ドラ『ノンママ白書』は、悲哀と愚痴とほんのちょっとの希望の物語…苦しいけれど輝き続けるアラフィフヒロイン土井玲子に必ず共感してしまうでしょう!
さあ、この夏あなたもアラフィフ女子会に参加してみませんか?

オトナの土ドラ『ノンママ白書』は、フジテレビ系全国ネットで、8/13(土)夜11:40スタート。

レポート:ひろたみゆ紀

「ひろたみゆ紀・空を仰いで」

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たったひとつ眩しく輝く大きな太陽、おぼろげに優しい光を放つ月、一つ一つは小さいけれど幾千幾万という圧倒的な数でキラキラ輝く星たち…空の主人公たちです。
晴れの日もあれば曇りや雨の日、そして嵐の日もあり、毎日刻々と表情を変え、一つとして同じだったことがない空。
その空に輝く太陽・月・星も毎日姿を変えています。空には果てしないドラマがあるのです。

そして、私たちの世界もまた同じ。同じような毎日でも一日たりとも同じ日はありません。ひとりひとりに果てしないドラマがあります。
ここでは、人一倍空から遠いちっちゃいひろたが、空を見上げるように、低いところからいろんなものを見上げてひとつひとつドラマを探しにいきます。

プロフィール

栃木県出身。NHK宇都宮放送局のキャスター、レディオベリー(エフエム栃木)のパーソナリティを経てフリーへ。
以降ニッポン放送のパーソナリティやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。
2009年には韓国に語学留学。両国の文化を身につけパワーアップして活動中。