ハロー千葉

「なまはげより怖い」という声も 沖縄の奇祭「パーントゥ」

「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報に合わせて、耳より情報を紹介する。今回は、千葉県文化会館が主催する「平成30年度千葉・県民芸術祭」についての話題だ。

「島尻のパーントゥ・プナハ」(宮古島市総合博物館)(パーントゥ – Wikipediaより)

日本には、数多くのお祭りがあります。文化財に登録されるような有名なものから、発祥すら不明とされている奇祭まで、本当に幅広いです。そのなかで、内容もさることながら見た目がとてもインパクトのあるお祭り、沖縄県の「パーントゥ」をご紹介します。

パーントゥは、沖縄県宮古島で開催されるお祭りです。年に3回行われるそうで、3回目には祭りの名前にも由来する来訪神こと「パーントゥ」が登場します。

「奇祭」の呼び名も高いお祭りとして、最大の特徴がパーントゥの外見です。一部では「秋田のなまはげより怖い」と言われるほど、圧倒的なインパクトを誇ります。仮面をつけた3人の青年が、「ンマリガー(産まれ泉)」と呼ばれる泉からとった泥を全身に塗りたくり、地区を徘徊するというもの。パーントゥの役割は、この泥を人や家屋に塗りつけてまわり、厄落としをしていくというものです。泥を塗ることで悪霊を連れ去る意味があるとのこと。

ちなみに「ンマリガー」の泉からとるこの泥、強烈な臭いがするため、塗られてしまえば数日は臭いが取れないのだとか。パーントゥの皆さんがこの泥を容赦なく塗りたくっていくのも、「奇祭」と呼ばれるゆえんの1つ。たとえ新車や新築の民家でも、ところ構わず塗りたくっていくのだとか。

しかし、古くから「お祭り」として現代の日本まで残るものには、必ず何か意味があるもの。このお祭りも、厄除けの大切なお祭りとして、現在もたくさんの人々に親しまれています。

昨今では趣旨を理解していない興味本位の観光客と、苦情やトラブルになることもあったとか。
何事にも言えることですが、お祭りに参加するときは、そのお祭りの本質の理解、そしてマナーは参加者にも問われます。しっかりと趣旨を理解して、思いきりお祭りを楽しめたらいいですね。


今回は、「千葉・県民芸術祭」をご紹介します。
9月23日(日・祝)午前10時30分から千葉県文化会館で開催され、入場無料です。
大ホールでは、桜林高校の和太鼓演奏や、バスケットボール・千葉ジェッツふなばしのチアリーディング、小ホールではマジックステージなどをご覧いただけます。
大練習室では、太巻き祭りずしを作れますよ。
1日3回あり、各回先着30名さま、体験整理券は午前10時30分から図書館側の西側玄関で配布されます。
このほか、ミニ写真講座や、ハロウィン塗り絵体験、マグネット・イニシャルプレートや缶バッチの制作体験もできます。
琴・尺八の音を出してみようというコーナー、また、抹茶を飲んで日本を知ろうなど、バラエティに富んだ体験コーナーが満載です。
なお、司会・進行は、千葉大学放送研究会の皆さんが務めて下さいます。
秋の1日、ご家族皆さんで出かけてみてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。

平成30年度千葉・県民芸術祭
~文化でつなぐ千葉のちから~

会場:千葉県文化会館
(JR外房・内房線本千葉駅から徒歩10分)※入場無料
日時:平成30年9月23日(日曜日・祝日)
時間:10時30分~16時30分
詳細はこちら

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