間寛平が明かす、紅白歌合戦に出られた理由

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間寛平が明かす、紅白歌合戦に出られた理由

お笑いタレントの間寛平が、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(8月28日放送)に出演し、これまでに経験した「恥ずかしかった話ベスト3」を発表した。

まず、第3位は「アースマラソンで…」
一隻のヨットと、己の足だけで地球を一周するという無謀極まりない挑戦だったアースマラソン。鴨川市からスタートし、2か月と10日間かけて太平洋を渡った日々は、毎日が生きるか死ぬかの瀬戸際だったという。ロサンゼルスに着き、陸に上がると家族が出迎えてくれ、涙ながらに抱き合った寛平。しかし、抱き合ったのは妻ではなく、入社1年目の面識のないマネージャーだったという。

続いて、第2位は「国民的歌番組で…」
80年代後半に東京に進出した寛平。しかし当時は仕事がなく困り果てていたという。そこで、マネジャーが必死に売り込んで人気番組「笑っていいとも!」への出演を獲得。「5分間あげるから何かやってみろ」とスタッフに言われた寛平は、必死で案を練り、思い浮かんだのが、大阪で深夜0時に現れる名物おじさんを基に作った「引きずり女」というキャラクター。「引きずり女でございますー 引きずり女は福を呼ぶー」というネタを披露するも、大スベり。その状況に対し、「引きずり女は客が引くー」とアドリブで発したところ、タモリが爆笑したという。タモリから笑いを取った寛平は、「タモリさんが笑ってるから面白い!」という周りの判断もあり、なんとその年の暮れの「NHK紅白歌合戦」に出場。満を持して登場するも、NHKホールが、かつてないほどの“静けさ”に包まれたという。

そして、第1位は「父の出棺」
7年前に父を亡くした寛平。どうしても抜けられない仕事があったため、火葬場には行けず、出棺の時は参列者と一緒に見送ったという。厳かな雰囲気の中、いざ出棺の時。そこで葬儀屋がマイクで「ご出棺です~」と発した声が、あまりにもいい声で、寛平は思わず「ええ声ー!」と、TPOを完全に間違えた発言をしてしまったという。寛平がそう言った瞬間、霊柩車が止まり、カンカンに怒った妻が出てきて「あんた何いうてんの!」と、参列者の前でこっぴどく叱られたとのことであった。

高田文夫のラジオビバリー昼ズ
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 11:30~13:00

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高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!

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