しゃベルシネマ

“小さくなる”って良いコトばかり!?『アントマン&ワスプ』

【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第472回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、8月31日から公開の『アントマン&ワスプ』を掘り起こします。


頼りなさすぎるヒーローと完璧すぎるヒロインの痛快バディ・アクション・ムービー


身長1.5cmのヒーロー、アントマンの活躍を描いた人気アクション『アントマン』の続編が早くも登場。マーベル・シネマティック・ユニバース(=MCU)の中でも異色のヒーローが、同じく体のサイズを自在に変えられるヒロイン・ワスプをパートナーに奮闘する、常識を超えたサイズ・チェンジ・アクションです。


バツイチ、無職、前科持ちで、離れて暮らす愛娘だけが生きがいのスコット。脅威の“スーツ”を手に入れたことで、身長1.5cmの最強ヒーロー・アントマンとなったものの、アベンジャーズの戦いに参加したことがきっかけで、いまではFBIの監視下に置かれるようになってしまった。そんな頼りなさすぎる彼を支えるのが、アントマンの開発者ピム博士の娘、ホープ。彼女もまた父が開発した“スーツ”と脅威の身体能力で、完璧すぎるヒロイン・ワスプになるのだった。

ふたりの前に現れたのが、神出鬼没な謎の美女、ゴースト。彼女が狙うのは、アントマン誕生の鍵を握る研究所。アントマンたちはありとあらゆるものをすり抜けられる特殊能力を持つ強敵から、世界のサイズを操る“秘密”を守りきることが出来るだろうか…。


人物はもちろん、車やビルなどあらゆるもののサイズを自由自在に変えて戦うという斬新な設定が痛快極まりない『アントマン』シリーズ。今作でも、ドア下の隙間から脱出したり羽蟻に乗って移動したりと、身長が1.5cmと極小だからこそ可能な小技の効いたアクションに大興奮すること間違いなし。

なかでも鍵を握るのが、新キャラクターであるワスプの存在でしょう。実はワスプは、マーベル・スタジオ映画においてタイトルに使われた最初の女性キャラクター。MCUシリーズ20作目にあたる本作を除くと、すべてのタイトルが男性キャラクター、あるいは男性が中心となったグループにちなんだものとなっており、本作がMCUにおいても重要なポジションの作品となることが見て取れます。

“スズメバチ”の名を持つ美しきヒロインが、アントマンとともに、どんなバディぶりを展開するかも大きな見どころですよ。


そして忘れてはならないのが、本作が『アイアンマン』シリーズへとつながる物語であるということ。詳しいことはもちろん言えませんが、私は試写室のシートからずり落ちそうになるほどの衝撃を受けた…ということだけ、お伝えしておきましょう。

MCUのお約束。本編が終わっても、絶対に席は立たないで!


アントマン&ワスプ
2018年8月31日から全国ロードショー
監督:ペイトン・リード
出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ペーニャ、ウォルトン・ゴギンズ、ボビー・カナヴェイル、ジュディ・グリー、ティップ・“T.I.”・ハリス、デイヴィッド・ダストマルチャン、ハンナ・ジョン・カメン、アビー・ライダー・フォートソン、ランドール・パーク、ミシェル・ファイファー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ダグラス ほか
©Marvel Studios 2018
公式サイト
http://disney-studio.jp/
https://marvel.disney.co.jp/movie/antman-wasp/home.html

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