『定規』と『物差し』何が違う? 【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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“線を引いたり、長さを測ったりする時に使うモノ”のことを何と呼んでいますか?

『定規』とか『物差し』と呼ぶ方、多いんじゃないでしょうか?
この2つですが、形が似ているため、同じモノだと思われがちですが実は違うモノです。

『定規』を辞書で調べると“物を断ち切ったり(裁断)、線を引いたりする時に、あてがって使う器具”
それに対して『物差し』は“物の長さを測る用具”とあります。

簡単にまとめますと“線を引くのが『定規』” “長さを測るのが『物差し』”ですが、『定規』の中には目盛りが付いているものもたくさんあって、長さを測ることも出来ます。
基本的には“呼び方の違い”で“目的”を表していますが、一般社会では、厳密な違いを考える必要はあまりないそうです。

この呼び方が地方によって違いまして、例えば関東では『定規』と呼んでいるものを、関西では『さし』と呼ぶそうです。
中国・四国地方の方も『さし』が多いそうです。
この『さし』とは『物差し』の『さし』のことです。
関東で“定規貸して!”は、関西などでは“さし貸して!”です。
他にも東海地方では『線引き』と呼ぶ方が多いそうです。

■杏樹さんの感想 

今週は以前ご紹介した『子供の数え歌』に寄せられたたくさんのメールをキッカケに、このテーマにさせて頂きました。
以前も一度、同様のテーマでお送りしたことがありますが、“狭い”と言われている日本ですが、同じモノでも地域によってこんなにも呼び方が違うんだ・・と改めて思いました。

面白いのは同じ都道府県にお住まいの方、あるいはご出身の方でも呼び方が違う場合があって、これは親御さんのご出身や育った地域の影響もあるそうです。
神戸出身の私ですが、定規のことを『さし』とは呼ばなかったです。

(2016/7/29放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい
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