「いい子、悪い子、使い分けていきたいと思います。」小池百合子・新東京都知事インタビュー 【ひでたけのやじうま好奇心】

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写真提供:産経新聞社

今日の「やじうま好奇心」は、昨日の東京都知事選挙で291万2,628票を獲得して、新東京都知事となった小池百合子さんにインタビューしました。

選挙、ご苦労様でした。今回、一番感動したのは小池さんの度胸のよさです。舛添さんがああいう問題で都議会が辞めることを条件にうやむやにしてしまったお金の問題などあってイライラしていたところ、小池さんがドンと出て、都議会を解散するんだということをぶち上げた。勘のいい小池さんとしては、いつ勝負に出ようというように決意されたのですか?

小池)舛添さんが当選されたその前の選挙の時に、石原慎太郎さんから声がかかって「アンタでないか」と言われて、その時、初めて国政から都政ということを意識し始めました。
今回、舛添さんが突如辞任されて、その時のきっかけもあり、ここで挑戦してみようと思ったわけです。

挑戦してみようということは言葉では簡単ですけれども、はまりましたね。組織に頼れば頼るほど、どんどん民意が離れていったところがありました。小池さんのその勘の良さというか読みの鋭さというのがどこから来ているのでしょうか?

小池)我が家はリスクテイカーですね。私自身19歳でアラブに飛び込んだわけですから(笑)。いろいろなリスクはありますがリスクを冒さないともっと大きなリスクが来ると思っておりますので一旦決めたのならば、まっしぐらに進むということが、私が何度か実践してきたことです。

今回の勝ち戦、「行ける」と思った瞬間というのはいつですか?

小池)候補者心理というのは最後の最後まで不安でいっぱいなんですが、実感として、これはと手ごたえを感じたのはちょうど中間地点マラソンの折り返し地点の23日、銀座の四丁目で街頭演説をした時です。私は組織戦をやっていませんので街頭演説の時の動員ということはまったくできないのです。
その前の週に同じ場所でやった時も500人くらい集まっていただきましたが、それが一週間経つと6倍くらいになって、本当に四丁目が人で埋まったんですね、それも皆さん、緑のアイテムを身に着けてこられて。

そのあたりの読み筋というのは、立候補を表明した段階からわかっていたことですか?

小池)いえいえ、とんでもありません。でもいったん決めたからには前に進むしかないと。それからこれまで私が積み重ねてきた例えば、クールビズの時の方法ですとか、広報の担当もずっとやっておりましたので党に対してやっていたことを今度は自らにやってみたということです。

ここに須田慎一郎さんがいますが。

須田)今回、審議案を提出されたらという注釈付きではありますけれども、都議会の冒頭解散ということを言われて、都議会のドンにケンカを売ってみたということになります。これから都議会各会派に挨拶に行かれると思うのですが、内田さんと顔を合わせる機会もこれからあると思いますが、その時、最初に何を言いたいと思いますか?

小池)お互いに都民のために立場…私は知事に選んでいただき、議会の皆さんは議員として選ばれている、その選んでいただいた都民のためにしっかり前に進めていきましょうということをお願いすることになると思います。

そのあたり、急にトーンダウンしていませんか?

小池)そんなことありません。知事に選んでいただいた限りは様々な課題山積している中で解決策を模索するのは当たり前でございます。そのために議会ともまた、改革派の方もたくさんおられますので、いろいろな方々にお願いしていくことになると思います。

安倍総理に対してはどんな思いですか?

小池)安倍総理とは第一次安倍政権の時に防衛大臣に抜擢していただいたりと、これまで大変買っていただいている部分もございます。そして知事としてこれから政府与党、自民党・公明党と連携を計っていくのは当たり前のことだと思いますし、またそれが私に課せられた任務だと思っています。総理にはオリンピック・パラリンピックの成功のためにもしっかり連携を計らせていただきたいと思っております。

選挙中の勇ましさにみんなしびれたわけですから、急にいい子にならないようにひとつよろしくお願いします(笑)。「これはやるんだ」という時には、今回投票した300万人が味方にいるわけですから、オリンピック関係の費用の問題だとか、細かく言うといろいろ出てきますが。

小池)いい子、悪い子、使い分けていきたいと思います(笑)。

期待しています。

8月1日(月) 高嶋ひでたけのあさラジ!三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より