「ターザン=野生児」という方程式は当てはまらない!『ターザン:REBORN』 しゃベルシネマ【第44回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

そこで今回の「しゃベルシネマ」では、この夏最高の開放感をお届けする映画『ターザン:REBORN』を掘り起こします。

究極の野生児ターザンは、実は○○だった!

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“ジャングルを駆け回る野生児系ムービー”(そんなジャンル括りがあるのかどうかは置いといて…)と言って思い浮かぶのが、「ジャングル・ブック」と「ターザン」。
奇しくもこの夏、この二作品が同時期に公開されます。
『ジャングル・ブック』についてはまた別の機会に触れるとして、今回は『ターザン』について。

ターザンと聞いて思い浮かぶのは、先ほども言ったように、「アーアアー!」という雄叫びとジャングルを縦横無尽に飛び回り、驚異の身体能力でゴリラでもワニでもライオンでも怯むことなく立ち向かっていく究極の野生児、といった印象。
どちらかと言うと、スタイリッシュさよりワイルドさで勝負する男性の代名詞的存在というイメージもあります。

ですが、皆さん、ご存知でした?
ターザンは、実は英国紳士だったんです!

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『ターザン :REBORN』は、エドガー・ライス・バローズの人気小説「ターザン」のその後の物語。
イギリスの貴族で実業家、美しい妻ジェーンと裕福な暮らしを送るジョン。
生まれて間もなく国の反乱に巻き込まれた彼は、コンゴのジャングルで動物たちに育てられた過去があり、ターザンという別の名も持っていた。
スマートにしてワイルドという魅力を兼ね備えたターザンは、英国政府からも一目置かれる存在。

ある日、ターザンは政府の命を受け、貿易使役としてジェーンを連れて故郷のジャングルに戻る。
しかしこれは、仕組まれた罠。
捕らわれた妻と故郷を救うため、ターザンは己の野生を解放する…。

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最大の見どころは、スピード感あふれるジャングルでのアクションシーン。
ツタからツタへと飛び回るお馴染みのターザンの姿、そのスピード感と迫力にワクワクすること間違いなし。
それを実現したのは、ターザンと一体化するような高速カメラワーク。
ここまで来ると、映画というよりアトラクションを楽しむような感覚です。

この迫力を最大限に楽しむなら、IMAXシアターで3D鑑賞だよなぁ〜。
…なんて思っていたら、本作のIMAX上映は現在のところ予定されてない模様。
いやぁ〜、ザンネン、勿体ないっ!

実は女性にもオススメ!新生ターザンの魅力とは…

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ジャングル育ちの野性味と貴族としてのスマートさを持ち合わせた新生ターザンを演じるのは、アレクサンダー・スカルスガルド。
スウェーデン出身の超イケメン俳優なんですが、この方、脱いでもスゴイんです!
ジャングルで服を脱ぎ捨てターザンと化したときの肉体美は、まるで彫刻のよう。
本作の撮影にあたりピラティスやヨガを取り入れながら、しなやかに動く筋肉を目指して肉体改造を行ったとか。

そんなアレクサンダー演じるターザンとマーゴット・ロビー扮するジェーンのロマンスも、とてもラブリー。
「ターザン=男子受け」という方程式は、もはや当てはまらない。
女子がキュンキュンする要素も最大限に詰め込まれているのが、本作『ターザン:REBORN』なのです。

この夏休み、スカッ!としたい人も、甘〜いラブストーリーに浸りたい人も楽しめる一作ですよ。

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2016年7月30日から2D/3D 全国ロードショー
監督:デイビッド・イエーツ
出演:アレクサンダー・スカルスガルド、マーゴット・ロビー、サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ヴァルツ ほか
© 2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/tarzan/

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