生ビールって何が「生」なんだろう

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生ビールとは何かを解説。生じゃないビールはある?

「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「生ビールとは何か」と、ちばクラフト青空ビアガーデンの話題だ。

生ビールって何が「生」なんだろう

メソポタミアで人類最古の都市文明を築いたシュメール人も飲んでいたという、ビール

最初は麦でパンを作ったあとにそれを砕き、水を加えて自然発酵させて製造していたといいます。

現代でもビールは、世界中で愛されています。居酒屋で「とりあえず生」という会話が何度繰り返されたかわかりません。でも、どうしてビールを「生」と言うか、考えたことありますか?

「生ビール」を略して「生」と言うわけですが、ビールの何が生なのでしょう?

揚げてない春巻きは生春巻き、茹でてない野菜は生野菜など、このような違いは見た目イッパツでわかるのですが、生ビールと生じゃないビールの違いはなんでしょう?

そもそも生じゃないビールってあるのでしょうか?

生ビールじゃないビールとは?

生ビールじゃないビールとは、熱処理をして酵母を殺菌したビールのこと

生ビールじゃないビールとは、熱処理をして酵母を殺菌したビールのことです。

長期保存のためにビールに熱を加え、酵母を殺菌することがあるのです。

生ビールとは?

生ビールとは、熱処理をしていないビールのこと

生ビールとは、熱処理していないビールのことです。

現在は熱処理しなくても酵母を除去できるようになったので、ほとんどが生ビール

けれど、現在は技術が進み、熱を加えなくてもろ過で酵母を取り除くことができるようになったので、非熱処理の生ビールがほとんど。

樽からサーバーでジョッキに注がれるキンキンに冷えたビールだけではなく、缶ビールも瓶ビールも「生」と表記されているのはそのためです。

ぜひ、次の飲み会でこの豆知識を披露してみてください!

まとめ ~生ビールとは?

生ビールとは、熱処理をしていないビールのことです。

ビールは長期保存のために熱を加え、酵母を殺菌することがあります。しかし、現在はろ過で酵母を除去できるようになったので、ほとんどのビールが熱処理をしていない「生ビール」です。

「ちばクラフト青空ビアガーデン」で生ビールを味わおう(2018年イベント終了)

ちば クラフト ビア ガーデン 青空

ちばクラフトビアガーデンfacebookより

さて今回は、「ちばクラフト青空ビアガーデン」をご紹介します。これは、千葉で初となる県内クラフトビールが大集合するイベントで、ビールだけでなく千葉県産の美味しい食も並びます。「千産千消を通して、人と人がつながり、生活がより楽しく・より豊かになること」を目指して開催されます。

野菜や果物を販売する「畑のマルシェ」、お子様向けの「食のワークショップ」、地元アーティストの皆さんによる生演奏などで、千葉の夏を満喫して下さい!

場所は、JR八街駅北口屋外広場です。開催日は、2018年7月14・21・28日、8月4・11日、9月1日・8日の土曜日で、午前11時~午後5時までの明るい時間帯です。ワンドリンクとおつまみ付きで500円です。テントやテーブルも持ち込み可能なので、ピクニック気分も味わえますよ。(このほか、旬の食材を収穫する農業体験もあります)

詳しくは、特設ページをご覧ください。

ちばクラフト青空ビアガーデン(2017年イベント終了)
料金:一部入場料金制ひとり500円
ドリンク一杯+おつまみ付き(ドリンクはアルコールorノンアルコール)
開催場所:千産千消ビアガーデン(JR東日本八街駅北口屋外広場)千葉県 八街市 八街中央1-1

詳しくはこちらもご覧ください

【ハロー千葉】

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