西日本豪雨~小田川の堤防が決壊した岡山県倉敷市真備町の現在の被害状況

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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(7月9日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。倉敷市防災危機管理室の河野裕氏と電話をつなぎ、岡山県倉敷市の被害状況の詳細を聞いた。

西日本豪雨被害 冠水 家屋 倒壊 倉敷市 真備町

西日本豪雨被害 冠水し家屋が倒壊した倉敷市真備町。住民の男性は「こんなん見たことないけん怖かった。異常です」と話していた=2018年7月8日午前11時19分、岡山県倉敷市真備町 写真提供:産経新聞社

岡山県倉敷市では推定4,600の家屋が浸水

西日本を中心とした記録的豪雨の影響で、共同通信のまとめによると、亡くなった方は各地で合計88人に上っている。
広島県で38人、愛媛県で21人、岡山県で13人など、安否不明者も50人以上いるため、死者はさらに増える恐れがある。

飯田)岡山県倉敷市真備町では川の堤防が決壊。町の3分の1が浸水し、多くの方々が家屋などに取り残されました。一時は1,800人を越える方が孤立した、と情報が入っています。被害の様子について、倉敷市防災危機管理室の河野裕さんと電話がつながっています。
まず、倉敷市全体の被害状況はどうなっていますか?

河野)小田川の氾濫により浸水面積が1,200ヘクタールとなっています。そのエリア内で浸水した家屋が約4,600です。これはあくまでも推定ですが、そのような被害が起きている状況です。

飯田)現在孤立されている方はどれくらいいますか?

河野)昨日までで、ほとんどの方は救助されていると思います。しかし、まだ具体的な数字は出ていないので、「○○人が行方不明」とハッキリ申し上げられません。

西日本 大雨 岡山県 倉敷市 真備地区 自衛隊 ボート 救助 住民

西日本で大雨 倉敷市の真備地区で自衛隊のボートで救助される住民=2018年7月7日午後6時1分、岡山県倉敷市 写真提供:産経新聞社

現時点では情報収集の段階であり、多くの具体的な数字は不明

飯田)亡くなられた方や安否不明の方も多数出ていますよね。避難所も多数開設されていると思いますが、いまの状況は、まだ情報収集の段階でもある、という理解でよろしいですか?

河野)そうですね。すべてを把握できているわけではないですが、避難所も真備地区だけでなく、倉敷市の水島や児島など、いろいろなところで分散して避難しており、その数が、昨日の段階での発表ですが49カ所です。
避難者については、真備地区内で約3,500名。その他の地区で約4,700名となっているようです。これも正確な数字ではありませんが。

須田)これから台風シーズンを迎えますが、心配なのは次にまた大雨や台風が来たときにどうなるかです。堤防の修復はどれくらいを目処にやる状況ですか?

河野)いま、小田川の堤防は2カ所決壊しています。そこの1カ所については、仮設ですが国が今日から矢板で閉め切るような、そういう工事をしていただくことになっています。

飯田)倉敷市として、全国のみなさんに、足りない物とか、訴えたいことがありましたらお願いします。

河野)いろいろありますが、現在いろいろな方から、いろいろな支援物資をお届けいただいています。それがどの程度あるのか、まだハッキリ整理できていません。現在は水や食料が不足している状況でしたが、これから避難所での生活が長くなると、いろいろな日常品が必要になってくると思います。しかし、現状ではどの程度必要なのかも、把握できていない状況です。

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