英語での曜日の呼び方を決めた惑星と北欧神話 Sunday~Thursday

By -  公開:  更新:

オーディン 流離人 ゲオルク フォン ローゼン

オーディン(ゲオルク・フォン・ローゼン-Appeared in the 1893 Swedish translation of the Poetic Edda.より)

英語の『曜日』の呼び方

英語で『日曜日』は『Sunday』、『月曜日』は『Monday』、『火曜日』は『Tuesday』、『水曜日』は『Wednesday』、『木曜日』は『Thursday』、『金曜日』は『Friday』、『土曜日』は『Saturday』です。

『Sunday(日曜日)』と『Monday(月曜日)』

『太陽(日)』や『月』に由来

“曜日の名前は『太陽(日)』や『月』、5つの惑星に由来する”ということを踏まえると、『Sunday』は“Sun(太陽)のday(日)”『Monday』は“Moon(月)のday(日)”というのはイメージ出来るかと思います。

『Tuesday(火曜日)』

軍神(戦争の神様)の『チュール』が由来

それに対して『Tuesday』、『Wednesday』、『Thursday』、『Friday』の4つの曜日は、『北欧神話』が由来だそうです。
『Tuesday』は“軍神(戦争の神様)”の『チュール』から来たとされています。『チュールの日(チュールデー)』が変化して『Tuesday』です。

『Wednesday(水曜日)』

中心的な存在の神様『オーディン(Odin)』が由来

『Wednesday』は『北欧神話』の中でも、中心的な存在の神様『オーディン(Odin)』から来ています。
この『オーディン』が『ウヲーデン』や『ウエンデン』に変化して最終的に『Wednesday』となったそうです。
そんな『オーディン』の息子の一人が、『Tuesday』の由来となった『チュール』です。

『Thursday(木曜日)』

雷神の『トール(Thor)』が由来

『Thursday』は『北欧神話』の”雷神”の『トール(Thor)』が由来とされています。
『トールの日』ということで『Thor's day』となって、さらにそれが変化して『Thursday』になったと言われています。
この『トール』も『チュール』と同じく、『オーディン』の息子です。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

ニッポン放送ほか全国ネット
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 朝7:37から(「飯田浩司のOK! Cozy up!」内)
ネット局の放送時間は各放送局のホームページでお確かめください。

Page top