『一時的に距離を置きたい』『ずっと距離を置きたい』の対処法

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『一時的に距離を置きたい』『ずっと距離を置きたい』の対処法

人間関係を上手く築くために、コミュニケーションは必要ですが、時にはそれが負担に感じる時があります。コミュニケーションを取るにもパワーが必要ですし、ストレスになることもあります。そんな時、“少し距離を置きたい”と思うのは当然のことです。

ところがそう思っていても、距離を縮めてこようとする人もいます。そういう人に対して、どう対処すればイイのでしょうか? まずは“キチンと自分の正直な気持ちを、回りくどくなく素直に伝えること”がイイそうです。この”回りくどくなく”というのがポイントです。

人は“嫌われたくない“とか“気まずくなったら”という思いからつい遠回しに言いがちですが、それが逆に“OK”だと思われてしまうそうです。何か誘われた時も行けない時は、ハッキリと“行けない”と意思表示する必要があります。その際、ウソをつくのも1つのテクニックですが、あまりに見え透いたウソだと、しばらくしてからその人との距離感を戻そうとしても、戻らない可能性がありますから注意が必要です。

本当に距離を置きたい人に対しては、『誘いに乗らない』というのが鉄則だそうです。毎回断っていると、いずれは誘ってこなくなります。またいろいろ話しかけてくる人に対しては、ウソをついてでも適度に切り上げるのも1つの方法です。『一時的に距離を置きたい』のと『ずっと距離を置きたい』では対処法もそれぞれ違ってきます。

距離を置くことは“自分を守る=自分をいたわってあげる”に繋がります。


■杏樹の感想

今回、東京都練馬区 浩子さん(48歳)看護師の方から頂いた 『いつか“人との距離感”や“徐々に縮めていく方法”をやってくれたら嬉しいです』というメールにお応えしました。少しは参考になりましたでしょうか?

人づきあいは大切ですが、それでストレスをためてしまったり、神経をすり減らしてしまうこともあります。“これだ!”という100点満点の正解を見つけることはとても難しいですが、今週の放送が少しでもお役に立てば嬉しいです。

またこうした『心理』に関するリクエストもお待ちしています。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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