夏休みと言えば?昆虫でしょ! 【ひろたみゆ紀・空を仰いで】

いよいよ待ちに待った夏休み!!
賑やかな蝉の声を聴くとふと懐かしい風景が浮かんできます。

まだ明けやらぬ早朝…そっと家を抜け出して向かった先は雑木林。
昨日探した木には樹液がたっぷり。

ac170b960c28f2dc5a4d2e0a2f940772b8cfe5debig

ワクワクしながら覗き見ると…いたっ!!ツヤっツヤのカブトムシ。
…田舎で育ったらこんな思い出もありますよね。

そうでなくても、夏休みらしいワクワク感を味わいたいもの。
自由研究もできたらなおいいですよね。

現役の子供も元 子供もみんなが楽しめる『大昆虫展 in 東京スカイツリータウン』が始まりました。
テーマは「昆虫から人間は何を学ぶか」。
子供達が実際に「昆虫を見る、知る、触れる」ことを通じて、自然環境や人間の暮らしとの関わりに興味を持ってもらおうというものです。

5d71f18bdbb2bfb1b47e0ef319c41cce2738b646big

オープニングセレモニーには、芸能界のムシキングとの異名を持つ俳優の哀川翔さんと、虫のお姉さんとして大活躍のカブトムシゆかりさんが登場。

6c2bba9ceddf3102d12ead30c879c9b094fdb977std

哀川さんは毎年何千匹というカブトムシを羽化させていますが、去年はギネス級の88ミリというカブトムシの飼育に成功。
今年はもっと大きいかも!と期待をもって計測に望みました。
その結果は…まさかの87.4ミリ!「えーーーっ!足りないじゃないか!結構ショックです。」早くも来年への雪辱を誓っていました。
カブトムシゆかりさんは今年「カブトムシゆかりの虫活!」という本を出版。
昆虫展で見せてくれる子供達のイキイキした笑顔が楽しみと話していました。

c9a157f648446f45dac66197be0fd2837ee40403big

そんな2人も応援しているこの大昆虫展。
入り口では、体長が1.8mもある大きな大きなヘラクレスオオカブトが迎えてくれます。

ef73db9edfbbe95281111c62387b43fe982b5568big

子供達に大人気!実際に乗って写真を撮ることもできます。
会場に入って目を奪われるのが、真ん中にどかーんと置いてある巨大な虫かご!「ふれあいの里」です。

7051e110756b65c313fabc25733d7dacc7f461adbig2ece07681546479c08885420b9e6044e6268d348big

教室ほどの大きさがあるでしょうか。
木々が生い茂る里山をイメージしたかごの中には、カブトムシがなんと250匹も放されています。
木の枝や葉っぱの下、地面のおがくずの中…どこにいるかわかりません。
探すのも楽しいですよ。
動きを観察するだけでなく手で触ってもいいんです。
カブトムシが嫌がらないように扱いには気をつけて下さいね。

そして、その巨大な虫かごの中にさらに虫かごがあります。

83461f443374f2be8f50bc2147c3a2fa41f2983bbig

ここは蝶蝶の楽園。「国蝶オオムラサキ」が11匹羽を広げています。
東京23区では約60年も前に絶滅してしまったオオムラサキ。
初めて見るその羽の高貴な紫色…すっかり魅せられてしまいました。

6d5eb9bc5e3a1895b36a9dd46b0814808976c691big2acf9c68cec9a0e8809e94b08ac29075652df10abig

羽化するまえの蛹もいましたよ。
葉っぱにそっくりで見分けがつきません。

8c9b80f022f579260a9732e2e2972778962b06e4big

オオムラサキは7月末頃までで、その後はオオゴマダラが展示される予定です。
オオムラサキを見たい方はお早めにどうぞ。

他にも、圧倒的な存在感を示しているのが、100箱以上の昆虫標本展示コーナー。
著名人のコレクションも展示してあります。
昆虫好きで有名な方はもちろん、あの方もそうだったのかと驚かされます。

75a7e40f6880bf3169502ab59c8a242ec52068f4bigeb60e7db5caa6eb3a579233d3779ead334c6b48ebig

もちろん標本だけでなく、生きて動いている世界の珍しいクワガタやカブトムシも見ることができます。

4fa1d23335aedfbaa88ebec1db859e4db17c44efbig0d9803bdcd71dfcabe6f9553152d2ddc563c2355big

農業にとってどれほど昆虫が大切か、さらに、昆虫が持つ優れた機能を人間社会に応用した最先端のバイオミミクリー(生物模倣技術)もパネルで紹介。

ca9f6a01a54688218f7d9c9800f8d2d2146e9a1bbig

身近な昆虫を通して、自然環境の大切さや人間の生活の中での昆虫の役割などをわかりやすく解説しているのも今回の昆虫展の特徴です。
解説を読むのが楽しい展覧会はなかなかお目にかかれません。

会期中は昆虫教室なども開催されることになっています。

ccfaa731264f17a504129c0bd47e6876a3e69273big

親子で一緒に楽しく学べるのはもちろん、大人が行っても目から鱗の事実が沢山!
大昆虫展を一回りしたら、今生活している環境がちょっと違って見えるようになるかもしれません。

大昆虫展 in 東京スカイツリータウン』は、8/24(水)まで
時間は10:00~18:00(最終日は17:00まで)
墨田区押上の東京ソラマチ5階スペース634で開かれています。

「ひろたみゆ紀・空を仰いで」

photo_an_hirota
たったひとつ眩しく輝く大きな太陽、おぼろげに優しい光を放つ月、一つ一つは小さいけれど幾千幾万という圧倒的な数でキラキラ輝く星たち…空の主人公たちです。
晴れの日もあれば曇りや雨の日、そして嵐の日もあり、毎日刻々と表情を変え、一つとして同じだったことがない空。
その空に輝く太陽・月・星も毎日姿を変えています。空には果てしないドラマがあるのです。

そして、私たちの世界もまた同じ。同じような毎日でも一日たりとも同じ日はありません。ひとりひとりに果てしないドラマがあります。
ここでは、人一倍空から遠いちっちゃいひろたが、空を見上げるように、低いところからいろんなものを見上げてひとつひとつドラマを探しにいきます。

プロフィール

栃木県出身。NHK宇都宮放送局のキャスター、レディオベリー(エフエム栃木)のパーソナリティを経てフリーへ。
以降ニッポン放送のパーソナリティやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。
2009年には韓国に語学留学。両国の文化を身につけパワーアップして活動中。