戦時中公開の日本初の長編アニメ映画がこの夏DVD&Blu-Rayに【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

娯楽の代表の1つ、映画にはこんな物語がありました。今週は『映画の歴史』についてです。

■ 『映画にまつわる”世界初”』

1928年(昭和3年)、世界初の“トーキーのアニメーション映画”『蒸気船ウィリー』が公開されました。

主演はミッキー・マウスです。

この作品が公開されたのが11月18日だったことから、この日は“ミッキーのお誕生日”とされています。

この時のミッキーの声は、ウォルト・ディズニーご本人だったそうです。

 

その翌年1929年には、世界初の全編トーキーによるミュージカル作品『ブロードウェイ・メロディー』がアメリカで公開されました。

 

1930年(昭和5年)には、日本で初めての字幕スーパー作品『モロッコ』というアメリカ映画が公開されました。

この時代はまだモノクロでしたが、1935年(昭和10年)には世界初の全編カラー作品『虚栄の市(原題『Becky Sharp』)』が公開されました。

“ベッキー・シャープ”とは“主人公の女性の名前”です。

 

そして1945年(昭和20年)、戦時中の4月に日本で初めての長編アニメーション『桃太郎 海の神兵(しんぺい)』が公開されました。

こちらはモノクロ作品で、桃太郎を筆頭にサル、イヌ、キジなどで構成された部隊が、南方の鬼ヶ島へ向かうという内容です。

このデジタル修復版が来月、DVDとBlu-Rayで発売されるそうです。

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■杏樹さんの感想 

私も映画に出演させて頂いたことがありますが、映画の歴史について、ほとんど知らなかったのでとても勉強になりました。

たくさんの方々の努力によって、映画は目まぐるしく進化して現在のようなスタイルになり、さらにこれからも進化していこうとしているんですネ。

今回、” 活動弁士”の存在を初めて知りましたが、当時、お客さんはどの映画を見るかは、俳優さんや監督さんよりも“誰が弁士を務めるのか”で、決めていたそうです。

今も人数は少ないですが、弁士さんはいらっしゃるそうで、”弁士さんの名調子を聴きながら映像を見る”という世界をぜひ体験したいと思いました。

(2016/7/15放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい
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