プロ野球　中日対ＤｅＮＡ　ウイニングボールを受け取る、中日・松坂大輔　日本球界１２年ぶりの白星　提供産経新聞

「草野満代夕暮れWONDER4」（5月3日放送）にて、松坂大輔選手のエピソードを紹介した。

4月30日。中日ドラゴンズの松坂大輔が、今シーズンの初勝利を挙げました。日本球界での勝利は実に12年、4241日ぶりの白星でした。日本に復帰してから4年。右ヒジ、右肩の故障でソフトバンクでは3年間で公式戦1試合のみ昨年夏にはバッター転向も視野に素振りをしていたとか…

ドラゴンズでの初登板は、4月5日でした。3回表に、ショート京田のエラーで追加点を与えると、結果的に、5回96球で3失点。負け投手となりました。

注目したいのは、追加点を許したその直後のこと。松坂は、エラーをした京田とグータッチを交わしました。怒鳴ってもおかしくない場面でのグータッチ。その裏には、高校時代のこんな出来事があるといいます。

2年生でエースだった松坂は、準決勝で自身のワイルドピッチにより、サヨナラ負けを喫します。自分のミスだけで逃した甲子園。野球は、個のチカラだけでは勝てないことを思い知らされたそうです。

3回目の登板となった4月30日。ドラゴンズは、京田のヒットから3点を先制しました。最後のバッター、DeNAベイスターズ・ロペスの内野フライをキャッチしたのも京田でした。

復活を期す37才。ヒーローインタビューで松坂大輔は、こんなことも話しています。

「ちっちゃい子は僕が誰かわからない子が多いと思うので、なるべくヒーローインタビューだったりテレビに出て、顔を覚えてもらえるよう頑張りたいと思います」

「草野満代 夕暮れWONDER4」
FM93AM1242ニッポン放送　月曜-木曜16:00-17:40