落語家の立川志ららさんがミーナさんのお供をしてお邪魔している
台東区根岸5丁目の酒のお店「鈴木酒販」さんは
地下鉄日比谷線三ノ輪駅から徒歩1分。
都電荒川線の三ノ輪駅からも徒歩2分 昭和はもちろん
江戸時代の香りも、どこか漂う町です。
三ノ輪駅を出たところには「大関横町」という交差点があります。
てっきりお相撲の大関かと思いきや
江戸時代、下野国黒羽藩の財政を立て直した他
数々の産業を奨励し、化学者としても業績を残している
大関増業という大名にあやかったものだとか。
江戸時代、三ノ輪のあたりは、奥州街道から江戸に入る宿場町であり、
近くには、杉田玄白や前野良沢らが日本初の解剖を行った、
小塚原刑場の跡があったり、名所旧跡が沢山残っています。
そんな三ノ輪の街で、利昭会長は、平成19年に「江戸の風」
というお店を開かれたそうですね。
お酒を出すだけでなくお酒にまつわる勉強会や
試飲会、イベントなども積極的に開かれたそうです。
残念ながら、現在は閉店していますが
志ららさんも、落語家として江戸の風を伝えられるような噺をしていきたい
と宣言していました。
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