看板娘ホッピー・ミーナのHOPPY HAPPY BAR
まもなく一日が終わろうという夜10時前。
ホッと一息ついているアナタに向けて、ホッピー・ミーナが、明日の活力を充電するための秘訣を届けます。
ホッピー・ミーナとは、ホッピーのPRのために日本全国を駆け回っている“空飛ぶ看板娘”こと、ホッピー・ビバレッジの代表取締役社長・石渡美奈。
垣花正アナウンサーと一緒に、軽快で元気なトークと、聴くだけでハッピーになる話題をお送りしていきます。

番組に対するご意見はhoppy@1242.comに

Hoppy Happy Bar ポッドキャストはじめました!
HOPPY
ラジオ大阪 東海ラジオ
石渡 美奈(いしわたり・みな)
68年、東京生まれ。90年立教大文学部卒、日清製粉、広告代理店を経て97年に家業のホッピービバレッジ(旧コクカ飲料)に入社し広報宣伝を担当。2010年に社長に就任。
垣花 正(かきはな・ただし)
1972年、沖縄生まれ。ニッポン放送アナウンサーとして入社以来、昼間から深夜までの様々な番組を担当。人懐っこい性格で、幅広い層のリスナー、特に熟年女性からの人気を掴んでいる。
インターネットで聴く
3/24江戸を感じる三ノ輪から、江戸時代の酒文化のお勉強 bacnumberlist
今夜も、ミーナさんと共に地下鉄日比谷線三ノ輪駅から徒歩1分。

台東区根岸5丁目にあります、地酒のお店「鈴木酒販」さんから
お届けしています。

今週は、江戸の空気を感じる鈴木酒販さんの角打バルから
タイムスリップして江戸のお酒事情を紹介しています。

食文化史研究家の飯野亮一さんが 筑摩書房から発売された
「居酒屋の誕生: 江戸の呑みだおれ文化 」という本によれば
1811年には1808軒の煮売り居酒屋があったそうです。

当時の江戸の人口がおよそ100万人とされていますから
553人に1軒の割合になります。
不思議なのが、総務省の調査によれば2006年に
東京の酒場 ビヤホールの数が2万3206軒だったそうで
この年の東京の人口1266万人で割ると546人に1軒。

江戸時代とほぼ同じ割合だったそうです。

江戸時代の照明器具は行燈や提灯くらいのものですから
燃料代金もバカになりません、
そこで居酒屋も早朝から店を開けるのも珍しくなかったとか。

朝ひと仕事終えた、魚屋さんや、職人さんたち、あるいは
花街から 朝帰りの若い衆が立ち寄ったといいます。

そして昼どきになると、旦那がいない昼ごはんを簡単にすまそうと
居酒屋から料理と酒を運んでもらって済ませる主婦や
近所の主婦同士で、出前を頼んで長屋でランチパーティをする
女将さんたちも多かったといいます。

その一方、吉原などの遊郭や岡場所がある街の近くでは
遊んで帰る客を目当てに、夜遅くまで営業する居酒屋も登場
吉原近くではオールナイト営業の店もあったといいます

江戸の町が、いかに時代を先取りしていたか
よーくわかりますね。
 

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