東京メトロ月島駅七番出口から徒歩2分
月島もんじゃストリートにあります「もんじゃ太郎」さんからの収録も2週目に突入。
二代目店主小林輝行さんとホッピーを飲みながらのトークも
弾みました。
その模様はニッポン放送のポッドキャストシステムでもお聴き頂くことが
できますので、ぜひアクセスしてみて下さい。
さて昨日は月島の歴史を紹介しましたが、
火曜は「ヒストリーオブもんじゃ」をご紹介しました。
もんじゃ発祥の地は 東京浅草説から
群馬説 栃木説、いや関西だと…諸説あります。
名前も、門次郎という男からついたという説などもありますが
一般的には、江戸の末期から明治にかけ、うどん粉を出汁で溶いた
生地で文字を書きながら焼いたという文字焼き起源説がよく知られています。
特に東京の下町の駄菓子屋さんには、この文字焼き用の鉄板が
たいていあったそうです。
下町各地域で、それぞれもんじゃ焼きの流儀が発展しました。
小林さんいわく「月島も、それぞれのお店ごとに味も作り方も違うと思いますが
私が、母から教わった月島もんじゃの特徴とは、キャベツを粗めの短冊切りにして
食感を味わってもらうこと」だそうです。
現在、月島界隈には70店を越えるもんじゃ屋さんがあり
その多くが月島もんじゃ振興会協同組合振興会に加入されています。
いってみれば、ライバル店同士ですが、多くのお店では世代交代が進み
「もんじゃ太郎」さんのように2代目となっていて
お店同志の交流も活発だそうです。
協力しあうことで、もんじゃのレベルも向上し
町が発展するという、いいお手本といえますね。
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