週刊ポストの人気コラム「東京立ちピーおナンパ散歩」を担当されています、
山崎大紀さんをゲストにお迎えしてお届けしています。
山崎さんは、高知県室戸市のご出身で
子供の頃から絵が上手だったそうです、
当時の夢は大漁旗や、幟(のぼり)の絵師になりたかったそうです。
高知県には鯉のぼりと一緒に、フラフと呼ばれる大きな旗を
はためかせる風習がいまも残っています。
(フラフとは、オラダン語の旗が転じたもので、
英語のフラッグにも近いと言われているそうです)
また山崎さんがアルコールに強いのも、土佐の男の代名詞
「いごっそう」だからかも知れません。
(ちなみに、いごっそうとは、「快男児」「酒豪」
「頑固で気骨のある男」などを意味する土佐弁)
やがて、日大芸術学部に進学された山崎さんは
二年の時に、漫画アクション新人賞に応募し佳作に入選
気がつけば、風俗マンガ家として学生デビューをされていたとか。
風俗マンガだけでなく、千代の富士物語「北の大将」
「旭鷲山物語」「青木功 ゴルフ五輪書」などのスポーツものの
名作も沢山描かれている山崎さん。
お嬢さんが国際結婚をされたそうで、その時は
新郎新婦のなれそめを漫画にして
披露宴のお客さんに配られたそうです。
父親としての思いを込めた漫画を贈られたお嬢さんはもちろん
日本語が得意ではないご主人側の身内や友人にも
好評だったのでは、ないでしょうか。
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