今週は、エムテド代表取締役で
慶応大学大学院SDM研究科の特任教授でもあり、
アートディレクター デザイナーとして活躍されている
田子學さんをお迎えしています。
田子さんが、クリエイティブディレクターとして
企画段階から関わられた商品に、鳴海製陶の「OSORO」という
食器シリーズがあります。
このシリーズが高い評価を受け、国内外の権威あるデザイン賞を
総なめにされているんですが、
この「OSORO」について田子さんは・・・。
今ある産業に、行き詰まり感があるのは
これは自分たちがやりたいことをできていない現状があるため。
使う側の消費者の目も肥えているのに
そこに達していないという点もあると指摘します。
そういう点から、「OSORO」は商品開発のために参加したのではなくて、
この会社を立ち直らせるためには
どうすればいいかという観点で参加されたそうです。
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