今週は、世界のお酒の歴史を紹介していますが
今夜は、ホッピーにとっては親戚のような存在のビールについて。
初期のビールはパンを噛むことで人間の唾液が発酵を促したそうで
シュメール人は「発酵」を女神が行う秘術とみなしたそうです。
だからビールは神様に捧げるお酒でした。
当時はビールといってもどろどろで「飲むパン」とか
「液体のパン」という扱いだったそうですが
やがて麦芽を焼いたパンを砕いて水に溶かし、
細長い壺に入れ発酵させ、しっかりと栓をすることで
炭酸ガスを含むビールとなったそうです。
ビールにはそんな歴史があるんですね。
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