お酒の文化をもっと知って
ホッピーを美味しく飲んでもらいたいということで
今週はお酒の歴史第二弾をお送りしています。
今夜のテーマは「リキュール」
リキュールのルーツは、
古代ギリシャ時代、ヒポクラテスが医学者達と一緒に
薬草をワインに溶かしたのが初まりと言われています。
やがて中世には、錬金術師によって
色々な試みが行われたそうで、
フランスの宮廷で定着するきっかけとなったのが
フィレンツェの豪商・メディチ家。
メディチ家の娘、カトリーヌ・ド・メディシスが
のちのフランス国王・アンリ二世と結婚。
たくさんの調理人を引き連れての輿入れだったそうですが
その中で、持ち込んだリキュール「ポプロ」が
パリの社交界で大人気。
こうしてリキュールが広まっていったそうです。
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