こんにちは、ニッポン放送ホッピー愛好会会長の垣花正です。
今週は、ホッピーを創った勇者たちと題して過去の歴史をさかのぼっていきます。
初日の昨夜の放送で伺ったのは、ミーナさんにとってはひいおじいちゃんに当たる
石渡五郎吉さんという方です。
もともと五郎吉さんは、千葉の九十九里にある白子町に住んでいた大工さんで
ホッピーや商売とは無縁の方だったそうです。
で、五郎吉さんの伝説というのは、地元の女性と結婚することになり
結婚式当日に魚屋さんに鯛を買いに行ったんです。
その時、なぜかその魚屋さんの娘に一目惚れしちゃったんですね。
そして結婚するはずだった女性を式の当日に振ってしまった五郎吉さん。
当然、地元には居づらくなってしまい、とうとう魚屋さんの娘さんと
駆け落ちをしてしまったんです。
若い2人が辿り着いたのは、郷里の先輩がいた東京の赤坂だったんですね。
つまり現在、ホッピー社が赤坂にあるのは五郎吉さんが駆け落ちしたから
だったんですって。
明治20年…今から119年前にこんな素敵なラブロマンスがあったなんて…
もし 五郎吉さんが鯛を買いに行かなかったら…
もしも、予定通り、他の女性と結婚してたら…
今、ミーナさんが生まれていないどころか
この世にホッピーもなかったかも存在していなかったかも知れないんですね。
あなたも、ホッピー飲む時に五郎吉さんの伝説、思い出してみて下さい。
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