ミーナさんと同じ年で 東京生まれの同じ3代目
オフィス用品の販売を行っている
株式会社 山崎文栄堂の山崎 登社長をお迎えしました。
山崎文栄堂さんは、1974年に渋谷区渋谷4丁目に設立した
いわゆる町の文房具屋さんだったそうですね。
ミーナさんと共通点が多いといいましたが その一つに
すぐに、家業を継いだのではなく
山崎社長は高校卒業後、静岡県でOA機器とオフィス家具の営業をされたとか。
(ちなみにミーナさんは食品メーカー、広告代理店を経てホッピー入社)
で、山崎社長が、東京に戻ってきたのが平成5年。
その頃の家業は、経営が芳しくなかったと伺いました。
そのあたりも、どこかで聴いたような話ですよね。
文栄堂さんは、当時4年連続赤字、
明日の支払に充てるお金の捻出にさえ苦労することもあったそうで
若き山崎さんの初仕事は、銀行にお金を借りに行くことだったとか。
その現状を知って 山崎社長が、辣腕をふるわれることに
なるんですよね。
そして、ミーナさんとどこまで共通点があるのか確かめようと
「家業が傾いているとき会社を売って マンション経営でもしようなんて
気持ちになったことはないんですか?」と訊ねてみました。
実は以前、雑誌の取材を受けたミーナさんが聞かれた質問だったんですが
山崎社長の答えは「そんなことを考える暇もなかった」と
これまたミーナさんと同じでした。
その後、あっという間に会社を建て直して
売り上げは5倍になったということですが
いったい、どんなマジックをつかったのか
そのお話はまた明日。
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