最近、何となく落語に興味があるという
シンガーソングライターの構康憲さん。
今週は、志ららさんが落語にまつわるお話をご紹介します。
志ららさんは、立川談志師匠が家元として立ち上げた、立川流で、
師匠は立川志らくさん。
師匠のことを「落語界では、異端児。もしくは、押し出された人……」
なんて言って紹介をしていましたが、
れっきとした落語会のお方です!
東京の咄家は
「真打ち」「二ツ目」「前座」「前座見習い」という階級があります。
前座とは、寄席で一番先に高座へ座るので『前座』といわれます。
前座修行を数年間務めると、『二ツ目』に昇進。
二つ目になると紋付を着て、羽織も着られて、
袴を着ることも許されます。
二つ目をだいたい10年務めるといよいよ『真打ち』に。
こうして、多くの場合は年数で階級が上がるのですが
立川流は、落語、古典落語を50席、前座仕事ができないと
昇進させてもらえないのだそうです。
実績で昇進された志ららさん、改めて凄いんですね。
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