週刊なるほど!ニッポン

  • TOP
  • ブログ一覧
  • #38 福井県「福井県は2020年に宇宙へ飛び立つ!?」の巻
2018.12.24

#38 福井県「福井県は2020年に宇宙へ飛び立つ!?」の巻

あなたは宇宙へ行きたいですか?

 

 

年末に飛び込んできたニュースに2025年の万博開催地が大阪に決まったと、良かったですね!55年ぶりの大阪。 1970年の大阪万博の象徴は、岡本太郎先生が制作した太陽の塔ですね。

人気を博したのは、アメリカ館で展示された「月の石」。あれで日本人にとって、宇宙は身近なものになってきたのだと、聞いたことがあります。

つい最近でも、日本では、探査機「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」に到着して、着陸を目指して準備を進めているようです。

 

死ぬまでに一度は宇宙に行ってみたいですね。ちなみに僕が住んでいる隣町は、東京都府中市。宇宙には行ったことはないけど、府中にはしょっちゅう行っています。何を言っているのでしょうか…

 

 

福井県が、地方自治体では初となる「県民衛星」を打ち上げるプロジェクトを進めているのですって!

衛星を宇宙に打ち上げることが、福井県民の暮らしはどう変わるのか…

福井県庁 新産業創出課 県民衛星プロジェクト推進グループの牧野一郎さんにお話しを伺います。

 

 

晴の輔 「県民衛星」を打ち上げるということなのですけど、きっかけは何だったのですか?

 

牧野「もともとの背景として、人口減少とか高齢化など県内の消費や、売り上げなどの経済活動が縮小していく、そのようなことに対しまして、県民生活の維持、県内企業の活力向上のために、新たな産業育成が必要であるということで、今後進めていくべきプロジェクトとして『県民衛星』を打ち上げる計画を作りました。」

晴の輔 ははあ~、いきなり宇宙という感じですか!

 

牧野「そうですね(笑)それまではあまり宇宙ということは無かったのですけど。」

 

晴の輔 どちらかというと、福井は「恐竜」とかのイメージですよね?

牧野「(笑)古代のロマンと、宇宙のロマンと捉えていただければ」

 

晴の輔 おおっー!具体的にその衛星を打ち上げて、どのような活用をされようとしているのでしょうか?

 

牧野「まず地上をカメラで撮影します。その画像をいろいろ使えないかと」

 

 

牧野「そうですね、その画像を時期によって比較することなどで、どれだけ変化があったか?などを抽出することで、いろいろなことに使っていこうと考えております。」

 

晴の輔 ははあ~

 

牧野「例えば、河川の中州について、雨の降った時期によって中洲が変化します。そのようなことを画像で比較調査することによって、河川改修の参考にして災害を未然に防ぐような活用が可能になります。」

晴の輔 なるほど!宇宙から情報を得るのですね!農業とかにも活用できるのでしょうか?

 

牧野「画像を解析することによって、タンパク質の含有量を調べることができるようです。水田を撮影した画像から適正な収穫時期とか、肥料が必要な時期とかが判断することができ、生産効率の向上につながります。」

晴の輔 想像したこともなかったです。打上げはいつになるのでしょう?

 

牧野「予定日がきちっと決まっているわけではないのですけど、今のところ2020年度の上半期に打ち上げることになっています。」

 

晴の輔 そんなに先でもないですね。

 

牧野「あと1年ちょっとです。」

 

晴の輔 プロジェクトはどれくらい進んでいるのですか?

 

牧野「衛星の製造面につきましては、設計は終了。これから本格的な製造に取りかかって行きます。また衛星の活用面につきましては、ソフトウェアの試作モデルを作り、福井県庁内で改良を進めております。」

晴の輔 下町ロケット…福井県ロケット!みたいな感じですよね。

 

牧野「(笑)そのような形で進めています(笑)。県内の企業が、宇宙のビジネス化を進めていくことを目指しています。」

 

晴の輔 ちなみにこのプロジェクトに、剛力という力を持つZOZOTOWNの社長がからんでいたりすることは…ないですよね?

 

牧野「(笑)残念ながら、からんではいないです。」

 

晴の輔 県で、そのような宇宙ビジネス化が増えればいいなということですね。

 

牧野「そうですね。衛星製造の拠点化を目指して行きたいと考えております。」

 

 

牧野「将来的にそのようなことになると、とても夢が広がります。」

 

晴の輔 牧野さんは、宇宙には行きたいですか?

 

牧野「そうですね(笑)できれば行ってみたいです。」

 

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

 

今、お題が来ました!「晴の輔さんがお正月休みに旅行へ行くとしたら?・・・

『世界一周旅行』 それとも 『宇宙旅行』  どっちだ!?晴の輔」

 

えっへへっ、世界一周も宇宙も、どっちも行きたいですよ!問題は経済的なところでね、1月はお年玉配るからきつきつなのですよ。

 

 

 

 

・・・決めました!

 

 

 

 

『世界一周旅行』

 

 

 

 

そりゃ、宇宙に行きたいですよ?無重力ってものを味わってみたいです。でもね、今、宇宙にいるようなものかな。 ボク芸人として

 

 

 

 

 

 

今日は、「福井県は2020年に宇宙へ飛び立つ!?」というトピックスでお届けしました。

 

県民衛星が2020年に打上げ予定。これは福井県民でなくても、どうなるかワクワクしますよね。福井県は太古のロマンある恐竜だけじゃないのですね。宇宙への夢も!

 

そんな「福井県のロマン」に

それでは、次回も地球でお会いしましょう!立川晴の輔でした。

最新番組ブログ
    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。