週刊なるほど!ニッポン

2018.10.15

#28「ニッポンの旬を冷凍食品で味わう!?」の巻

冷凍食品とは保存の技術。保存料など使わずに新鮮採れたてを保ちます。

 

 

今日取り上げるのは冷凍食品。

ボクは冷凍の【なべ焼きうどん】が好きなのですよ。アルミの容器のやつあるでしょ?うどんはもちろん美味しいですけど、汁が美味しいのですよ!はぁ、ふうふう、ずずっ、ふうぅぅ、あ~、ずずっ!って思い出すだけでも食べたくなっちゃってンですけどね。

実は10月18日は「冷凍食品の日」なんです。知ってました?

 

10月は冷凍の「とう(10)」から、18日は、冷凍食品の世界共通の管理温度が-18℃以下ということから、来ているのですって。ちゃんと意味があるのですね。

 

 

 

そんな冷凍食品でニッポンの旬を冷凍食品で味わえる!?どういうことなのか…

では、日本冷凍食品協会 広報部長 三浦佳子さんにお話しを伺います。

 

 

晴の輔 スタジオは常温ですけど大丈夫ですか?(笑)冷凍食品ってそもそも凍っていれば冷凍食品なのですか?

 

三浦「そう思われる方多いと思うのですが、実は『冷凍食品』と呼べるのには4つの約束事があって、1つ目『前処理をしている』2つ目『急速に凍結・冷凍している』3つ目『適切に包装されている』4つ目『品温を常にマイナス18度以下で管理している』」

 

晴の輔 明確な基準があるのですね。最近の冷凍食品の傾向みたいなものってあります?

三浦「そうですね、お一人暮らしの方が増えていることもあって、一食で完結できる『丼物』とか『うどん』『ラーメン』など具材が全部一緒になっているものとか、トレンドとしてはおつまみ。家で独り飲みする人用に、ちょっとおかずというよりもつまみ系のものですね。『餃子』などはスタンダートになっています。」

 

晴の輔 それではご当地グルメみたいなものもあったりするのですか?

 

三浦「そうですね、実は冷凍食品はオールジャパンでどこでも作っているのですけど、例えばここにあります『大盛り牛肉うどん』のように甘辛く煮込んである関東風、あとはこちらにあります『宮崎産のほうれん草』こちらは自然解凍で食べられます。カップラーメンにポンと入れれば、ほうれん草をふんだんに摂れるということが出来ます。野菜なんかは取れたてを冷凍にすれば、北海道のホクホクかぼちゃを沖縄の方に食べていただける。京都の九条ネギを使った料理を仙台の方に食べていただける。こうしたことが冷凍食品の良さ、いつでも採れたて作りたてをどこでも召し上がれる!というのが特徴です。」

 

晴の輔 地域も飛び越えているし、旬という時も飛び越えている。

 

三浦「今は異常気象でお野菜が採れなくて、買えなくなったりします。でも冷凍果実や野菜は一年中変動なく同じ値段でご提供できます。」

 

晴の輔 ちょっと前まで冷凍食品って忙しい人が手抜きのイメージがあります。

 

 

晴の輔 なるほど!失礼しました。

 

三浦「下ごしらえが一番大変でしょ?『手間抜き』をどんどんしてもらって、貴重な時間を有効に使ってもらうために、冷凍食品を使っていただきたいです。時間の余裕と心のゆとりができますよ、ということなのですよ。」

 

晴の輔 冷凍食品は心のゆとりまで…なるほどねえ。三浦さんの冷凍庫の中身は?

 

三浦「もうパンパンです!(笑)冷蔵庫はスカスカ、冷凍庫はパンパンが今や常識ですから。」

晴の輔 パンパンだと温度管理が上手くいかないとか?

 

三浦「いやいやむしろパンパンの方がむしろいいの。たくさん入れればお互いに冷やしあえるので。でも賞味期限には気をつけましょうね。冷凍とは保存の技術なので、凍らせるだけで保存料はいらないのです。」

 

晴の輔 ははあ、だから野菜とかも自然のまま保存できる…と。

 

三浦「急速凍結しているので、ホントに採れたてなのです。ビタミンも落ちていないです。」

 

晴の輔 冷凍だからこそ新鮮である!

 

 

晴の輔 僕も冷凍してもらおうかな!(笑)

 

三浦「私も若返りたい!(笑)」

 

晴の輔 今日は冷凍食品のお話を熱く語っていただきました!

 

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

スタッフの出した二者択一のお題をワタクシが選ぶというコーナー。

お題が届きました…「晴の輔さんの仕事を冷凍保存するなら?…『この番組を冷凍保存する』もしくは『若手大喜利を冷凍保存する』 どっちだ!?晴の輔」

 

んふふふふ、仕事を冷凍保存って…でもね噺って旬が過ぎるとつまらなくなってしまうから…あ、これは分かった…

 

 

よし…決めました。

 

 

『若手大喜利を冷凍保存する』

 

だってね、大喜利って回答(解凍)が大事だもん。

 

 

 

今日は、「ニッポンの旬を冷凍食品で味わう!?」というトピックスでお届けしました。

 

冷凍だからこそ新鮮!ん~そんな「冷凍食品」に、

冷凍食品について詳しくはコチラの「冷食オンライン」をチェックしてください。

そして、何と!三浦さんからプレゼントを頂きました!ありがとうございます。冷凍食品を持ち帰るのに必要なものといえば「保冷バッグ」ですよね。肩掛け出来る大きめの保冷バッグを、5名様にプレゼント!さらに、ひと工夫レシピなども付けていただきました。セットでプレゼントいたしますので、必ず「保冷バッグ希望」と書いてご応募ください。

番組メールアドレスは hare@1242.com

締め切りは10月21日(日)まで。発表は発送をもってかえさせて頂きます。

それでは次回もお会いしましょう!

立川晴の輔でした!

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。