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2018.07.16

#15 東京都 大田区 「蒲田のランドマーク都内唯一の屋上観覧車が愛されるわけ!?」

あなたが子供の頃遊んだ遊園地は、まだ残っていますか?
今回のトピックスは、「東京 蒲田のランドマーク都内唯一の屋上観覧車が愛されるわけ!?」の巻


全国には、時代の流れに負けず、今も頑張っている遊園地がたくさんありますよね。

ある調査によりますと全国の遊園地の数は、この20年で2/3ぐらいに減ってしまったという話です。テーマパークの時代だからでしょうか。


そこで先日、東京は大田区・蒲田にある「東急プラザ蒲田」へ行ってきました。そこの屋上にある「屋上かまたえん」は、都内では唯一の屋上観覧車がある、蒲田のランドマーク的存在でございまして地域の人々に愛されています。

その「屋上観覧車」が設置されたのは、1968年、昭和43年!現在までに2度のリニューアルをし、今も現役で回り続けています。現在の愛称は「幸せの観覧車」。

私も乗ってみました。ゴンドラが9つの小さな観覧車は、屋上にあるのでてっぺんにゴンドラが行きますと都内の景色が広がって見えて見事なものでした。小さいですから乗っている人の笑顔がよく見えていいものです。

凄いぞ、屋上観覧車は今年で50年、半世紀!

 

屋上観覧車の歴史と今後について、東急プラザ蒲田の山崎華子さんにお話しを伺います。

 


-「屋上かまたえん」ですけど、屋上観覧車が設置されたのが昭和43年と伺いましたので、50年間回り続けているということですか?

「実は2014年に一度存続の危機がありました。東急プラザ蒲田全体がリニューアルになりまして、それに伴って観覧車も撤去するという可能性もありまして」

-ええっ?撤去という話しも出たのですか?そこから存続へはどうやって?

「その時お客様に『寄せ書き』のコーナーを設けさせていただいたところ、『想い出のものだから残して欲しい』というお声やメッセージ、お電話やお手紙をたくさんいただき、私たちとしても地域の皆様に寄り添って、これからも営業していきたいという気持ちが強かったので、残すという決断に至りました」

-なるほど、地域の声によって存続になったと。

「皆さまに愛していただいている観覧車なので」

-50年、ここにいらっしゃるお父さん、お母さんも『子どもの頃乗ったのよ』という方多いのでは?

「親子三代で、昔お子さまを連れてきてくださった方が、今度はお孫さんを連れてきてくださったりと世代を超えて愛されている観覧車です」

-名前が『幸せの観覧車』。これはどなたが名付けたのですか?

「観覧車もお客様のお声によって復活しましたので、名前自体も、もっと愛着を持っていただこうとお客様の公募によって決めさせていただきました」

-乗られた方の『幸せ』って聞いたことあります?

「(笑)そうですね、お子さまからおじいちゃん、おばあちゃんまですごく楽しい想い出を持っていると非常に多くいただきます」

-それこそまさしく『幸せ』ではないですか!

「はい、幸せをお届けできていればいいなと思います」

「一番は屋上に観覧車があるのは都内唯一なので、そこが一番のアピールポイントですね。屋上遊園地自体も都内には2カ所しかないので貴重な存在であると思います。」

-今後、この『屋上かまたえん』が目指すところは?

「今まで50年間長く愛され続けていて、これからの50年間も鎌田のシンボルとして、世代を超えて想い出をつないでいく存在になって欲しいなと思います。」

-想い出がつながれば…蒲田のシンボル、心のシンボル…。ちなみに山崎さんは蒲田出身ですか?

「(笑)…蒲田出身ではないです。」

「あります。最初に蒲田配属になった時、初日に乗りました。」

-それでは山崎さんは今幸せですか?

「はい、とっても幸せです」

-表情から幸せが滲み出ていますよ!

三世代に愛されている観覧車ですからね、このままだと四世代、五世代に渡って愛される観覧車になるのでしょうね。


「どっちだ!?晴の輔」
スタッフの出した二者択一のお題をワタクシが選ぶというコーナー。

お題は…「『幸せの観覧車』で何を願う?…   『世界平和』    『BOØWY再結成』  どっちだ!?晴の輔」
あっ?へへへへへへへ。あのね、スタッフはBOØWYファンであること知っていますからね、1988年に解散してしまったのですよ…未だに僕はDVDを毎日のように観ています…でも世界平和はもちろん大切ですし…

…決めました。
BOØWY再結成

それこそ生のBOØWYを観覧したい!マジで!

 

 

今日は、「東京 蒲田のランドマーク!都内唯一の屋上観覧車が愛されるわけ!?」というトピックスでお届けしました。

東京 蒲田にある「東急プラザ蒲田」の「屋上かまたえん」。「幸せの観覧車」の他にも様々な遊具があります。
また、夜にはビヤガーデンもスタートしています。東京へ遊びに来た際にはぜひお立ち寄りください!HPはコチラです。

それでは次回もお会いしましょう!

週刊なるほど!ニッポン 編集長・立川晴の輔でした!

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。