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2018.06.25

#12 愛知県名古屋市 味噌づくし「うまし尾張の金シャチ横丁で舌鼓!?」

あなたの好きな名古屋めしは何ですか?
今回のトピックスは、「うまし尾張の金シャチ横丁で舌鼓!?」の巻

名古屋に来ています!


私がなぜ名古屋へ取材に行ったか…それは「名古屋城 本丸御殿」が400年前の姿に復元されたのです。そして6月8日から一般公開されました。今回はその「名古屋城 本丸御殿」についての調査をお伝えしようと思っていたのですが…

名古屋城へ入る前に立ち寄ったのが新しくできました「金シャチ横丁」。
ここで名古屋めしを堪能してきまして…今回はこの「金シャチ横丁」についてレポートいたします。

この「金シャチ横丁」、城下町を再現した観光エリアで、今年の3月29日にオープンしたばかり。
二つのエリアがあり、一つは名古屋城正門近くの「義直ゾーン」。初代・尾張藩藩主 徳川義直から付けられたエリア。もう一つが、現代的な建物が並ぶ名古屋城東門近くの「宗春ゾーン」。こちらは、七代 尾張藩藩主 徳川宗春から名付けられたエリア。

実は、この「金シャチ横丁」について、「名古屋おもてなし武将隊 」のとてもエライ方にお話を聞くことが出来ました。

ワシも関ケ原にも参加しておる!

 

-お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?

-清正公であられますか?

-時代を超えて…お初にお目にかかります。噺家の『立川晴の輔』と申します。金シャチ横丁の魅力をお伺いしたいのですが。

-義直様と宗春様の性格を表している?

-おススメの名古屋めしとかありますか?

-ゲン担ぎが【ミソ】ってことですね?

-変わり種の名古屋メシってありますか?

-それは素晴らしき情報ありがとうございました。

 

まさか加藤清正公に話が聞けるなんて思っていなかった…しかもボケをかましてしまいました。驚くことに加藤清正公は海老フリャーと言っておりました…。

※実際の「名古屋おもてなし武将隊」の皆さん

だけど私は海老フリャーとは全く別の名古屋めしを味わってきました。

 

豆腐は一丁、味噌は八丁!

名古屋とうふ河口さんというお店に来ております。

田楽がありまして、私は東京ですから田楽と言えばコンニャクかな?と思っていたら豆腐なんですよ。
串に刺さっております。たっぷりと味噌に浸かっておりまして美味しそうです。

いただきます!

ほふっ、うん、赤みそ!豆腐が焼いてあるので食べ応えがあるけど、中から柔らかい豆腐が出てきて…うん、美味しい!

食べ歩きには、うってつけでございました。もうひとつ、これも味噌味でした。

味噌づくし~名古屋の味噌文化恐るべし!
徳川忠兵衛さんというお店に入りました。こちらで天丼を頼みましたけど、もちろん普通の天丼ではありません。 味噌天丼です。はたして味噌に天丼は合うのか?

まずは海老から行きたいと思います。

…はッ、モぐ、うん、味噌で香ばしいですね。天丼と赤だしの味噌汁を一緒に食べているような…はム、一石二鳥?美味しい! あっ?辛子を付けてみよう…んんっ?はぐ、味噌と辛子が上手く混ざってまろやかになっている!…うン、旨い!味噌が足りない場合は追加もできるそうです。お姉さん~味噌追加で!

口は濃厚な甘さ広がるソフトクリーム、そして心にはゴールド!

最後に「宗春ゾーン」に立ち寄り、「金シャチソフト」を味わいました。
これがただのソフトクリームじゃありませんよ…期待している方いますか?味噌味ではないですよ。名前からも分かりますかね、ソフトクリームに金箔がはられているんです!

 

「どっちだ!?晴の輔」
スタッフの出した二者択一のお題をワタクシが選ぶというコーナー。
お題は…えっと?「八丁味噌をつけて食べるなら?…『エビフライ』か『小倉トースト』どっちだ!?晴の輔」

ははは、小倉トーストに味噌?…いや、意外とあんこと味噌って合うかもしれないですよね…

決めました!『エビフリャー』へへへっ、エビフリャーって言いたいだけなんですけどね。
今、梅雨ですからねフライがいいです!エビフライ!カラッといきたい!

 

今日は「うまし尾張の金シャチ横丁で舌鼓!?」というトピックスでお届けしました。
名古屋城へ行かれる方は、ぜひ「金シャチ横丁」へ足をお運びください!今回僕は加藤清正公にガイドをしてもらいましてね、名古屋城の石垣を観るツアーにも参加しました。面白かったです。石垣の石ってよく見ると刻紋が入っている石があるんです。それを見つける楽しさも教えてもらいました。

いよいよ来週は、復元を終えて完成公開したばかりの「名古屋城 本丸御殿」についてご紹介します。お楽しみに!

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週刊なるほど!ニッポン 編集長の立川晴の輔でした!

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    • 立川晴の輔
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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。