VO.チェリーさんの脳内に響いてきたワードとは？

１年ぶりのご出演となるSPARKLING☆CHERRY。昨年のアルバムは夏の爽やかな風が吹き抜けるような2ndアルバム『Mirage』をリリース。そのアルバムのイメージもあってか、スパチェリといえば「夏」というイメージがお客さんにもメンバーにもあったようで、今回のアルバム「ROXY」も夏をテーマに去年の冬から制作に入ったそうです。そして、今回のアルバムタイトルも素敵なネーミングなのですが、最初はアルバムのタイトルが浮かばなかったそうです。そんな時、ボーカルのチェリーさんの頭の中に女性のセクシーな声で「ROXY」と響いてきたんだとか。そのワードが気になって調べてみると「夜明け・光り輝く・きらめく」などのイメージだったそうで、アルバムタイトルに採用されたそうです。アルバムジャケットもサンセットにきらめく海岸線をドライブしているジャケットで、歌詞ノートの裏側は葉山のサンセットの写真が。ジャケットからもROKY感がちりばめられています。

アナログレコードに立ち返った3rdアルバム「ROXY」

今回のアルバムはサウンド面もパワーアップしていて、作詞作曲をチェリーさんが担当しメンバーの青木岳さんのお家に集まってアレンジ作業を行ったそう。スパチェリのメンバーもお客さんも音楽に対してとてもマニアックで、その人たちの心をくすぐるようなアレンジがふんだんに盛り込まれています。中には、波の音から始まり、とっても遠くでチェリーさんの声が聞こえ、たちまちサウンドトリップしてしまいそうな楽曲も入っています。「配信が主流になってるけど、アナログ感をだしたくて(サウンド含めて)戻っている感じ。アナログレコードは曲順を飛ばすことができないから、アナログに立ち返って、ROXYは曲順で聞いて欲しいので全体を考えて曲順を決めた。」とチェリーさんはお話してくれました。