青森市のご出身。野球少年で提出物が苦手(!?)だった青春時代、中学校の修学旅行で東京を訪れた際、劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』を観たことが、現在のオペラ歌手・三戸大久さんを生んだ大きな大きなキッカケでした。高校生になり、地元でも劇団四季の舞台を観ることができ、本格的に音大進学を決意しました。2001年、宮本亜門さん演出、佐渡裕さん指揮のミュージカル『キャンディード』で舞台デビューし、数々のコンクールでも入賞。30代半ばでのウイーン留学経験は、本場を体感する素晴らしい時間になったようです。ちなみに、中学生の時に観た『オペラ座の怪人』のファントム役は、市村正親さん。三戸さんが舞台に立つようになり、市村さんとも共演の機会が!「中学時代の思い出をお話したら、市村さんはとても喜んでくださいました」そして、「当時のパンフレットにサインをいただきました」と話す三戸さんの目が、とてもキラキラしていました。
毎月のように舞台に立つ、三戸大久さん。「歌はもちろん、せりふも動きも違う演目を、よくも次々とこなされますよね!?」とうかがうと、テレながらも「好きですから」と答えられた三戸さんに、改めて生業の基本を教わった気がします。8月はチケット完売の講談&オペラ『耳なし芳一』、10月に宮本亜門さん演出の『蝶々夫人』、11月の東京二期会オペラ劇場『天国と地獄』、12月は年末恒例の第九イベント、そして来年2月には歌劇『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』など、三戸大久さんの舞台の日々はつづきます。
好きなニッポンの風景は、地元の名山「岩木山」とのこと。
ふるさとで心身ともに充電され、素晴らしい歌声を世界にとどろかせて欲しいものです。
2021.04.02
馬場俊英さんは、「マンスリーミュージックショー」を展開中!
最終回のお客様は、馬場俊英さん。 1996年、28歳でメジャーデビューを果たすも、32歳の時にレコード会社との契約が終了。その後、地道な活動を続ける中で、「ボーイズ・オ...
2021.04.02
ロケ地から日本を元気に!
最終回は、雑誌『ロケーションジャパン』編集部の小谷野華未さんにお話しをうかがいました。 3月4日に贈賞式が行われた「第11回ロケーションジャパン大賞」。今回の大賞は、「...
2021.03.28
「上京ソング」といえば?ランキング
2021.3.28OA 「上京ソング」といえば?ランキング 第1位 木綿のハンカチーフ/太田裕美 第2位 案山子/さだまさし 第3位 遠く遠く...
2021.03.24
どう聴いても普通のおじさんじゃない「ブレッド&バター」!
今週のお客様は、ブレッド&バターの岩沢幸矢さんと岩沢二弓さん。 1969年にデビューした兄弟デュオ。その心地よいボーカルとハーモニーが生み出す湘南サウンドで、多くのファ...
2021.03.24
大相撲三月場所、賜杯の行方は!?
今週は、フリーアナウンサーの下角陽子さんに電話でうかがいました。 陽子さんは、大相撲の館内放送「どすこいFM」で15年にわたりキャスターを務められ、この番組では中継でも...