中村こずえのSUNDAYHAPPYMAP

2019.07.24

食を通して独居高齢者を助ける活動とは!?

ワーカーズコープ・センター事業団/東京中央事業本部の事務局長 北川裕士さんに詳しく伺いました。

東池袋で「おとな食堂」を始めたきっかけは75歳以上の独居高齢者が多いということから。高齢者と夕食を共にできる場所をつくろうということがきっかけでできたのが、「おとな食堂」です。5月に「豊島区立東池袋フレイル対策センター」が立ち上がり、今回お話をしてくださったワーカーズコープ・センターが運営をすることに。フレイルというワードは日本語に訳すと「虚弱」という意味で、要介護前の高齢者向けに、「栄養・運動・社会参加」の3本柱を立ち上げています。

初回は6月19日に行われ、25名ほどが参加されたそうです。中には子育て中のおかあさんも子供を連れて参加されたそうで、その方に伺ってみると、旦那さんの帰りが遅く、子供と二人きりで食べることが多いそうで、こういう場所ができたと知り参加されたそうです。料金は1人300円。食を通じて同じテーブルの人と会話を楽しんで欲しいそうです。参加された方に感想を伺ってみると、普段は冷凍食品を温めて食べていることが多く、このような活動を通じて、手作りの暖かい食べ物をたべられるのが嬉しく、夜にこういった交流の場所があるのが嬉しい。と話してくださったそうです。

今後は、豊島区内にあるこども食堂と連動しながらもっと広げていきたい。と北川さんは話してくださいました。このおとな食堂は毎週水曜日(第五水曜日はおやすみ)に行っているそうなので、詳しくはこちらをご覧ください。https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0106/1906191018.html

最新番組ブログ
    パーソナリティ
    • 中村こずえ
      中村こずえ
      中村こずえ

      中村こずえ

      10月1日生まれ 天秤座。TOKYO FMアナウンサー出身。
      10代のころから今に至るまで、日本各地を旅し、47都道府県すべて訪れている。海外旅行も大好き。
      美味しい顔を見たくて(本当食べることが好きで)料理好きに。
      ワーキングマザーとして「簡単・テキトー・安い・早い・うまい!」をモットーとしたレシピ本を三冊出版している。
      スポーツはテニス、スキー、ゴルフ…すべて夫がコーチ!
      朗読の舞台公演や、講師の顔も持つ。

    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。