金足農業高等学校 造園緑地科3年生 鈴木雄海さんに詳しく伺いました。

「金農パンケーキ」もパワーアップ！その秘密とは？

今年で8年目を迎えるこの活動。東北6県、1,158店舗で販売されている金農とローソン共同開発のパン。例年までは生徒会が中心となって活動していましたが、今年度は学科５つ対抗ということで、全生徒から食べたいパンコンペを開催。その中でローソンが選び、試食&改善を重ね、毎年人気の「金農パンケーキ」を入れた6個を商品化。今年の「金農パンケーキ」はブルーベリークリームをサンドしたものに。生地にもブルーベリーを練りこんでいるため、金農カラーである紫色のパンケーキになったそうです。初代パンケーキである、りんごジャムが挟まっているパンケーキは7月23日から販売、そして昨年度発売した「醤油生地で包んだ蜜漬けりんごパンケーキ」は9月3日から販売されるので、金農の様々なパンケーキを楽しむことができます。

金農アップルパイに込めた”愛”とは？

今回、電話でお話を伺った鈴木雄海さんは金農アップルパイを考え商品になりました。このアップルパイは秋田県産の米粉とりんごを使用しています。試作当初から人気のあった商品ですが、生地がポロポロ落ちたりベタベタしていてもっと食べやすくできないか？と試行錯誤した商品だとおっしゃってました。ポロポロ落ちるところについては飴でコーティングしりんごの食感とパリパリ食感を同時に楽しむことができさらに食べやすくなったそうです。商品化されたパンたちは期間限定発売なのですが、人気1位のパンは10月下旬にまた販売されます。鈴木雄海さんは後輩たちに、自分たち以上に愛を込めて作って、食べられる方の笑顔を思い浮かべながら作って欲しいと話してくれました。