デビュー30周年を迎えたSING LIKE TALKING 佐藤竹善さん登場！

昨年30周年を迎えたSING LIKE TALKING。一度活動を休んでソロ活動でそれぞれ6年活動。6年の間はソロ活動を行い個人スキルを高めることができたそうで、その後復活しアルバムを制作しリリースだというタイミングで東日本大震災が発生。リリースするべきか、ライブをするべきか悩んだ結果、ツアーを決行。電気を使わないようにアコースティック編成にし、支援ライブを行いました。その支援ライブを行うと決定してから様々なアーティストに声をかけて東京と大阪でライブを行うことができたそうです。その時のライブには松たか子さんや葉加瀬太郎さんの顔も。ほんの2週間程度の間にみんな忙しいのにスケジュールを確保してくれて本当に驚いたし嬉しかった。と話してくださいました。

そんなSING LIKE TALKINGの三人ですが、全然性格が違うそうで、バンドがなかったらこれだけ一緒にいることはなかったと思う。と感じているそうで、バンドがあるからずっと続いているし、誰も止めると言わなかったから、居心地が良かったのかもね！と笑顔で答えてくれました。でも性格が違うからよく説教もされるそう。。「お前は何かを作詞でもサウンドでも発注するとき、もうすこし言い方あるだろ！」と説教されたことがあるそうです。その時、説教をする側、される側で残ったメンバーは普通仲裁するだろうけど、ここまでくると気配を消して関わらないようにしているというメンバー裏話も聞くことができました！

キーワードは「希望」 新しいニューシングルとは？

そして、今回「Spiral」をリリースされました！主題歌を作るにあたって、ドラマのプロデューサーからは希望をキーワードに作って欲しいということがあったそうです。原作を読んで、極めてシリアスで四面楚歌、八方塞がりの状態からどう乗り越えるのか。希望と言いつつ、青少年の素朴な希望の歌よりどん底までいってどういった希望を持つか。というのをSING LIKE TALKING三人でイメージをはっきり持って作ったそうです。