中村こずえのSUNDAYHAPPYMAP

2019.02.20

全国のネコが多いスポット!

「なるほど!ニッポン調査隊」

日比谷公園からお届け!
有楽町のニッポン放送からも歩いてすぐ、東京都千代田区にあります日比谷公園は、都会のオアシスとして親しまれていますが、実は、野良猫のオアシスとも言われていて、多くの野良猫が暮らしているんだそうです。
ちょっと散歩がてらネコを探してみました。何でも「心字池」という池によく居るとの情報もありまして、、、

ちなみに「心字池」は、上から見ると「心」という字を崩したような形になっているそうです。
ネコは見つかりません。

まだネコは見つかりません。
代わりに大きな円形の石が見つかりました。

これは「石貨」というモノで、南太平洋ヤップ島(現在のミクロネシア連邦)でお金として使われていた石の貨幣なんだそうです!大正13年頃には、1000円位で通用したとのことで、、、
ネコはいませんが、1000円は落ちていました。

もう少しネコを探していると、望遠レンズのついたカメラを持った方たちが10人ぐらいおりまして、
何かを必死に撮っているんですよ。何がいるんですか?と聞いたら「ニシオジロビタキ」という珍しい野鳥でした。

スズメとの区別が正直つきませんでした・・・スマホではさすがに無理ですね。

そして、12時過ぎた頃、やたらと人が日比谷公園に集まってきたんですよ。
300人ぐらいは居たかもしれないです、しかもみんな「歩きスマホ」なんです。
みなさん「ポケモンGO」をしているようで、
結論は、日比谷公園にネコは居ませんでしたが、仮想空間にならポケモンがたくさん居る!

ネコは居ませんでしたが、2月22日は「ネコの日」ということで、
そこで今回調査するのは、「全国のネコが多いスポット」!

13時台の中継が終わって日比谷公園からスタジオに戻ろうとした時に、何と!ネコがいたんですよ!

黒いネコが噴水で水をペロペロしておりました。

そして、全国にもネコの多いスポットはたくさんあります。

宮城県石巻市の「田代島」!
その昔、田代島ではマユを生産していて、ネズミからマユを守るために、天敵のネコが飼われたのが始まりだそう。今でも守り神として猫を大切にしていて,島の真ん中には「猫神社」もあるそうです。島では数百匹のネコと島の人とが仲良く暮らしています。
また、別名、「マンガの島」とも呼ばれています。マンガを活用した島おこしもしていて、「マンガアイランド」なる施設もあります。ちばてつや先生,里中満智子先生を始めとする5人のマンガ家がデザインしたロッジや,野外宿泊施設などもあるそうです。ちなみに田代島は、「ひょっこりひょうたん島」のモデルとも言われています。
「田代」と聞くと、この島を「マーシー」と呼びたくなるのは私だけでしょうか・・・

東京都荒川区の「夕やけだんだん」!
日暮里駅方面から谷中銀座に下る坂の階段は、夕焼けの絶景スポットとして有名ですが、ネコスポットとしても有名です。
夕焼けのきれいな階段には野良猫や飼い猫が沢山集まっているので、別名「夕やけにゃんにゃん」と呼ばれているとか・・・
恐らく、ネコたちに会員番号が付いているんじゃないかな。
最近は観光客が多く、休日以外も結構混み合っていて、猫も昼寝どころではないようで、ちょっと減っているみたいです。

そして、同じ谷中の人力車「音羽屋」にもネコが!
「音羽屋」さんは、事前にリクエストすると、看板猫のミーちゃんと一緒に「谷中のネコ出没エリア」を回ってくれる人力車なんです。7匹の木彫り猫が隠れている谷中銀座商店街、猫のギャラリー、猫のカフェなど猫スポットを案内してくれますよ。
正に、ネコの手も借りてる・・・人力車。

和歌山県紀の川市の「貴志駅」!
猫の駅長として一躍有名になった「たま」がいた駅ですね。「猫の駅長 たま」は、日本国内のみならず海外でも注目を集め、フランスのドキュメンタリー映画「ネコを探して」にも出演しました。
しかし、「たま」は、2015年に天国へ行ってしまいまして、その際には、中国や韓国のメディアをはじめ、イギリスのBBCやアメリカのCNNなど、様々な国でも取り上げられるほどのニュースとなったんだそうです。

現在は、新駅長の「ニタマ」と駅長見習いの「よんたま」がその遺志を引き継いでいます。
ちなみに「SUN(さん)たまたま」も駅長デビューを目指して特訓中だったそうですが、広報担当者が「手放したくない!」と言ったそうで、駅長にはならずに、のんびりと暮らしているとか。
この先、「ごたま」、「ろくたま」と続いていくんでしょうか・・・

色々と調べると、やはり全国には「ネコの島」と呼ばれている場所がたくさんありますね。
神奈川県藤沢市の「江ノ島」や、岡山県笠岡市の「真鍋島」、香川高松市の「男木島」、
あとは、愛媛県大洲市の「青島」!
「坊っちゃん」にも登場する島でもありますが、
動物写真家の岩合光昭さんの猫の写真集で有名になったそうです。
その光景から「猫の楽園」とも称され、世界各国から観光客がきているそうです。
2018年8月現在で、島の島民は6人、そこに推定210匹の猫が暮らしているとか。

ちなみに、ネコ好きなら誰でも知っている動物写真家の岩合光昭さんが映画監督に初挑戦した映画『ねことじいちゃん』が2月22日、「ネコの日」に公開!
主演が私の師匠、立川志の輔でございまして、、、ぜひこちらの映画も楽しんで頂ければと思います。

そんな私は、師匠の前では「借りてきたネコ」のようにおとなしいです。
立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 中村こずえ
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      中村こずえ

      中村こずえ

      10月1日生まれ 天秤座。TOKYO FMアナウンサー出身。
      10代のころから今に至るまで、日本各地を旅し、47都道府県すべて訪れている。海外旅行も大好き。
      美味しい顔を見たくて(本当食べることが好きで)料理好きに。
      ワーキングマザーとして「簡単・テキトー・安い・早い・うまい!」をモットーとしたレシピ本を三冊出版している。
      スポーツはテニス、スキー、ゴルフ…すべて夫がコーチ!
      朗読の舞台公演や、講師の顔も持つ。

    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。